【海外の反応】『アオのハコ』2期3話、夢佳の過去と千夏の素顔に海外 「1期より千夏が“人”として見えてきた」
本記事の見どころ
- 「今期の一番好きなところは、千夏と夢佳の友情。1期の千夏はただそこにいるだけだったけど、今期は本当に彼女を知り始めている」
- 「この作品は、登場人物には恋の相手とは別に、夢や悩みや人間関係があることを思い出させてくれる」
- 「“韓国ドラマが面白すぎるのが悪いのよ!” 分かるよ、猪股ママ」
- 「松岡のくだりは、もう面白くなくて、急速にイライラに変わってきた」
『アオのハコ』Season2の第3話。upvoteは373でした。
当ブログで紹介した第2期第2話では、千夏とバスケットボールで深い縁のある少女・木戸夢佳の過去が描かれ、千夏をかばった大喜が夢佳に平手打ちを受けました。第3話では、夢佳がバスケットボールから離れた理由と、千夏への複雑な思いがさらに掘り下げられます。一方で大喜は、千夏の試合のチケットをめぐって、またしても松岡と張り合うことになります。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「千夏が“人”として見えてきた」
海外掲示板Redditでは、千夏というキャラクターの描かれ方の変化が評価されました。
今期はここまで気に入っている。一番好きなのは、千夏と夢佳の友情。1期の千夏はただそこにいるだけに感じたけど、今期は本当に彼女のことを知り始めている。
千夏の大喜への気持ちも、よく分かるようになってきた。バスケだけに集中している、かわいくて優しい子というだけじゃない。彼女も周りの期待に応えようともがいている。
この作品は、登場人物たちには恋の相手とは別に、それぞれの夢や悩みや人間関係があることを思い出させてくれる。だから恋愛が本物に感じられる。
千夏は、自分が“甘くなった”と思われることには怒らなかったのに、大喜をただの遊び相手のように言われたことには引かなかった。そこが好きだ。
背景:「才能の壁」と、KitKatならぬKotKat
原作は三浦糀による週刊少年ジャンプ連載の漫画で、中高一貫のスポーツ強豪校を舞台にした部活と恋の物語です。第2期では、千夏の過去を知る夢佳の登場によって、千夏自身の内面が掘り下げられています。
第3話で描かれたのは、夢佳がなぜバスケットボールから離れたのかでした。両親の離婚という家庭の事情に加え、千夏のひたむきさと才能を間近で見続けたことが、夢佳にとって重荷になっていた。海外では、夢佳の立場に理解を示す声が多く出ています。「千夏も同じように悩む普通の人間だと、夢佳は今になって気づいた」という読みや、「才能ではなく、費やした時間の差だ」という意見もありました。
もう一つ、海外のファンが細かく反応したのが、作中に何度も登場するチョコレート菓子です。第1期の第1話で千夏が大喜に渡したお菓子が、今回も二人の絆を象徴する小道具として描かれました。作中では商標の関係でKitKatではなく「KotKat」と表記されていて、海外では「ドイツ語ではまずい意味になる」と笑う書き込みもありました。
一方で、大喜の恋敵として登場した松岡への反感は、回を追うごとに強まっています。「もう面白くない」「今期で一番いらない存在」という厳しい声が並びました。
親の離婚は、子どもの心にかなりの傷を残す。夢佳もそれに苦しんで、千夏やバスケから距離を置くきっかけになった。
夢佳は、千夏の才能とひたむきさに追いつこうとして、自分を偽物のように感じていた。でも今になって、千夏も同じ人間で、ああやって努力できるのは……と気づいたんだ。
松岡のくだりは、もう面白くなくて、急速にイライラに変わってきた。
解説:「部活もの」としての『アオのハコ』
『アオのハコ』は、恋愛ものであると同時に、部活ものでもあります。主人公の大喜はバドミントン部、千夏は女子バスケットボール部に所属し、二人とも全国大会を目指しています。海外のスレッドで「登場人物には恋の相手とは別に、夢や悩みがある」という声が支持されたのは、この二本柱の作りがあるからです。
第3話で描かれた夢佳の挫折も、その一つです。同じ競技で努力を続ける千夏を間近で見て、自分の限界を感じてしまう。部活に打ち込んだ経験のある人なら、覚えのある感情かもしれません。日本の学校の部活動は、海外の学校のスポーツクラブと比べても練習量が多く、人間関係も濃いと言われます。その中で生まれる憧れや劣等感を丁寧に描くことが、本作が海外でも「恋愛だけではない作品」として評価されている理由の一つでしょう。
第1期では、大喜の片思いと、新体操部の雛との三角関係が物語の中心でした。第2期では、千夏の側の内面が掘り下げられ、作品の見え方が少しずつ変わり始めています。
「猪股ママに共感」
家族の場面も好評でした。
「韓国ドラマが面白すぎるのが悪いのよ!」 分かるよ、猪股ママ。松岡は大喜と千夏を争っているつもりだけど、もう負けていることに気づいていない。
雛でさえ、振られたことで新体操の演技を崩さなかった。気持ちは痛むけど、それを乗り越えて、少なくとも競技では勝ちヒロインになれる。
まとめ
第3話では、夢佳がバスケットボールから離れた理由と、千夏の素顔が描かれました。1期よりも千夏が一人の人間として見えてきた、という評価が海外で広がっています。
一方で松岡への反感は強まる一方で、大喜との対決の行方にも注目が集まっています。
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