【海外の反応】『ドラゴンボール超 ビルス』2話、かつて作画が酷評された悟空対ビルスを描き直し 海外「最悪の回を救った」
本記事の見どころ
- 「ドラゴンボール超の最悪の回まで救ってみせた。このリマスターに大きな期待が持てる」
- 「当時あれだけネタにされたことを分かっていたから、この回は必ず決めなきゃいけなかった。超サイヤ人3の変身は最高だった」
- 「あごに手を当てて悟空を観察し、相手にする価値があるか見定めるビルスが、なぜか怖かった」
- 「主人公をしのぐ新しい強者を、ビルスほど愛される形で生み出した長期少年漫画を他に知らない」
『ドラゴンボール超 ビルス』第2話。upvoteは213でした。
当ブログで紹介した第1話では、2015年のテレビアニメ『ドラゴンボール超』を、大幅な描き直しを加えて再構成した「エンハンスド版」に、海外のファンが「3回目も見るよ」と期待を寄せていました。第2話では、破壊神ビルスと孫悟空の最初の対決が描かれます。2015年版では作画の乱れが大きな話題になり、長くネタにされてきた場面です。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「最悪の回を救った」
海外掲示板Redditでは、描き直された対決への称賛が並びました。
ドラゴンボール超の最悪の回まで救ってみせた。このリマスターに大きな期待が持てる。作画も音楽もテンポも、ずっと良くなっている。
当時あれだけネタにされたことを分かっていたから、この回は必ず決めなきゃいけなかった。超サイヤ人3の変身シーンは最高だった。
最高の回だった。戦いにより愛情と迫力を注いで、ビルスの本当の強さを見せてくれた。もう超サイヤ人3をネタにはできない。
それでも超サイヤ人3の戦いはまだぎこちなかった。それくらい元の版がひどかったってことだ、笑。
背景:10年越しの「描き直し」
2015年に放送が始まった『ドラゴンボール超』は、鳥山明が原案を手がけた、『ドラゴンボールZ』以来となるテレビシリーズの新作でした。しかし放送初期は作画の質が安定せず、特にビルスと悟空の対決の回は、崩れた作画の画像がネット上で繰り返しネタにされました。海外でも「ドラゴンボール超の最悪の回」として長く語られてきた場面です。
今回の『ドラゴンボール超 ビルス』は、その初期の物語を、大幅な新規カットと描き直しで再構成した作品です。第2話で描かれたのは、まさにその対決でした。海外の視聴者は、作画だけでなく、音楽の使い方や細かな表情、光の演出まで良くなったことに注目しています。「同じロックの曲を100回繰り返すのではなく、場面に合わせて曲が使われている」という指摘もありました。
ビルスという存在そのものへの評価も語られました。『ドラゴンボール超』には賛否がありますが、主人公をしのぐ新しい強者でありながら、ビルスほど愛されるキャラクターを生み出した長期シリーズは珍しい、という声です。海外のファンの一人は、鳥山明が当初はトカゲのような姿でデザインしていたという逸話にも触れていました。
一方で、元の版にあった細かなギャグが削られ、全体がシリアスになったことを惜しむ声もありました。
超にはいろいろ言われているけど、長期の少年漫画で、主人公をしのぐ新しい強者を、ビルスほど愛される形で定着させた例を最近思い出せない。
誰も話していないけど、音楽の使い方とタイミングが良くなった。超のように同じロックの曲を100回繰り返すんじゃない。
冒頭の場面がなぜか怖かった。あごに手を当てて、ただ悟空を観察し、相手にする価値があるか見定めているビルス。
解説:鳥山明の没後に届いた「描き直し」
『ドラゴンボール』の作者・鳥山明は、2024年3月に亡くなりました。同じ年の秋には、鳥山明が深く関わった最後のテレビアニメ『ドラゴンボールDAIMA』が放送され、海外でも大きな反響を呼んでいます。今回の『ドラゴンボール超 ビルス』は、その後に届いた、鳥山明が原案を手がけた物語の再構成です。
海外のスレッドで変身の扱いが話題になったのも、こうした流れと関係しています。『DAIMA』では悟空の「超サイヤ人4」が描かれましたが、それを『超』の物語の中でどう位置づけるのかは、ファンの間でたびたび議論になってきました。今回、超サイヤ人4について何も触れられなかったことを惜しむ声が出たのは、そのためです。
ビルスというキャラクターも、鳥山明が『超』のために生み出した存在です。海外のファンの一人が「主人公をしのぐ新しい強者を、これほど愛される形で定着させた長期シリーズは珍しい」と書いていたように、ビルスは『超』の中で最も成功したキャラクターの一人と言えます。そのビルスの初登場の物語を、10年越しに丁寧に描き直したことに、多くのファンが感慨を覚えているようです。
「ギャグが減った」という声も
作風の変化をめぐっては、意見が分かれました。
超をよりシリアスにしている。面白い場面を全部削ってしまった。
いや、冒頭で悟空がビルスに馴れ馴れしすぎるギャグはまだある。でも超サイヤ人2の後の真剣な悟空も見られる。元の版よりずっとバランスがいい。
まとめ
第2話では、かつて作画が酷評された悟空とビルスの対決が、10年越しに描き直されました。「最悪の回を救った」という声が多く、エンハンスド版への期待が高まっています。
ギャグが減ったことを惜しむ声もあり、元の版との違いを楽しむ見方が広がっています。
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