【海外の反応】『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』3期3話、鹿を使った渡河作戦に海外 「ようやくアルスたちと張り合える敵が来た」
本記事の見どころ
- 鹿に川を渡らせて浅瀬を探す。敵の指揮官の策に海外が感心
- ザットの回想に「一粒だけ涙が出た」
- 「ブラッハムは明らかに『キングダム』の登場人物」
鹿に川を渡らせて、浅瀬を見つける。第3話でアルスの陣営を追い詰めたのは、敵の指揮官のこの一手でした。数で勝るうえに頭も切れる相手に、リーツさえ守勢に回ります。
第2話では、川をせき止める作戦で最初の戦いを有利に進めたアルスたち。第3話のスレッド(upvote228)では、手ごわい敵の登場を歓迎する声と、新しい家臣たちの過去に心を動かされた声が並んでいます。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「張り合える敵がようやく来た」
上位に並んだのは、敵の作戦への感心でした。
シンプルだけど力強い回想だった。一粒だけ涙が出た。それにしても、鹿を使って渡れる場所を探した向こうの指揮官、天才だ。
リーツやアルスと本気で張り合える指揮官が出てきて、本当に嬉しい。戦いに緊張感が出て、本物らしく感じられる。
今期で最初に泣かされる作品がこれだとは思わなかった。前の期のトーマス以外にも有能な敵がいると分かってよかった。そうでないと、アルスの陣営の人材がそろいすぎていて、緊張感がなくなる。
背景:ザットとブラッハムの過去
第3期から加わった家臣、ザット・ブロズドとブラッハムの過去が、今回の回想で明かされました。第2話では兄弟のように見えた二人ですが、実際のザットは、ブラッハムにとって父親のような存在でした。ザットには病気の息子がいて、診てもらうための金を稼ごうとしている間に、息子と過ごす時間を失ってしまった。回想の中の息子は、ザットを「パパ」と呼んでいます。その後悔を抱えたザットが、今度は戦場で無鉄砲に突っ込んでいくブラッハムを救い、守りたいと思える相手を見つけます。
ブラッハムのほうにも、離ればなれになった家族がいるようです。手柄を立てて名を上げようと先走るのは、どこかにいる家族に自分の存在を知らせたいからではないか。そう読む視聴者もいました。半話の間に二人分の悲しい過去が描かれ、「アルスの家臣はなぜか誰も家族がそろっていない」という書き込みもあります。
新しい家臣ムーシャ・トリックも、リーツやシャーロットと並ぶ見せ場をもらいました。逃げる途中で転んでしまうおっちょこちょいぶりは、初登場のときから変わっていません。
第1話ではブラッハムとザットは兄弟みたいな関係だと思っていたけど、ザットのほうが父親みたいになるとは! 半話のうちに二人とも悲しい過去が描かれた。つらい。
ザットはブラッハムの本当の父親じゃないけど、父親の役目を引き受けた男だ。
この回のMVPはブラッハム。ムーシャを救い、最後まで戦いをあきらめず、大軍に立ち向かう兵たちを奮い立たせ、息子を失って生きる気力をなくしていたザットにも、守るべき相手を与えた。
解説:川を渡るという難題
スレッドでは、渡河作戦をめぐる議論も長く続きました。川は守る側に有利な地形です。浅瀬を見つけても、渡る兵の列は細くなって進みが遅れ、補給品は濡れる危険がある。だからこそ、敵の指揮官は鹿を使って渡れる場所を探し、そこから崖の上に橋を架けて大軍を通しました。
一方で、「守る側は川沿いを見張っていなかったのか」「橋を架けている間に魔法で壊せたはず」というツッコミも出ています。これには「川は長く、数で劣る側が全域を見張るのは無理。見落とされた場所を突くのが川の戦いだ」という反論がつきました。本作は、人材を集めて領地を治める歴史シミュレーションのような面白さで評価されてきた作品です。戦術の細部まで議論が広がるのは、その視聴者層らしい反応と言えます。
軍の兵站についての乏しい知識で言うと、川を渡るのはかなり危険だ。浅瀬を見つけても進みは遅くなり、進軍の詰まりどころになる。それに、補給品を兵が手で運ばないといけないし、濡れてだめになる危険もある。
見張りはしていたよ。敵はこちらよりはるかに多くて、川は長い。守る側は主な渡河地点を守るので精一杯で、川全体を同時に見張る人手も、破られた場所にすぐ駆けつけられる配置もなかった。川の戦いはそういうもので、見落とされた場所を見つけた側が勝つ。
「キングダム」から来た男
戦場で前へ出続けるブラッハムの姿は、別の作品を思い出させたようです。『キングダム』は原泰久が『週刊ヤングジャンプ』で連載している漫画で、中国の春秋戦国時代を舞台に、下僕の少年・信が天下の大将軍を目指す物語です。信は大軍を前にしても先陣を切って突っ込み、味方を奮い立たせる人物として描かれています。名を上げたい一心で敵陣へ飛び込むブラッハムは、確かにその姿と重なります。ほかにも『三国志』の関羽になぞらえる書き込みがあり、戦記ものの定番の英雄像を、海外の視聴者もよく知っていることがうかがえました。
ブラッハムがどうやってこのアニメに紛れ込んだのか分からない。どう見ても『キングダム』の登場人物だ。
まあ、異世界ものだからね。
まとめ
鹿を使った渡河作戦で、アルスの陣営が初めて押し込まれる回でした。7万対2万という数の差のまま、次回は正面からの戦いになりそうです。
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