【海外の反応】『TANK CHAIR-戦車椅子-』2話、妹が兄の「リハビリ」に狙撃手を雇う 海外「自分の兄に殺しを依頼するのはイカれてる」
本記事の見どころ
- 「兄のリハビリのために、兄の暗殺を依頼する。イカれてる」
- 第1話の型をすぐに崩してきた、という評価
- エンドカードは『亜人』の桜井画門
兄を目覚めさせるには、強い殺意が要る。だから静は、兄を殺す仕事を狙撃手に依頼しました。
第1話で「ばかばかしさが一周回って面白い」と言われた本作の第2話。スレッドはupvote126と小ぶりでしたが、この妹の発想に、海外の視聴者は笑いながらも少し引いています。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「殺しの依頼がリハビリ」
上位に並んだのは、静のやり方への驚きでした。第2話の静は、狙撃手に本当のことを伏せたまま、兄を撃つ仕事を任せます。遠くから向けられた殺意に、凪が気づいて目を覚ますかどうか。それを確かめるための依頼でした。標的にされた凪は狙撃手を返り討ちにしますが、静が兄の命そのものを賭けていたことに、視聴者は驚いています。
自分の兄への殺しを、リハビリとして依頼するのはイカれてる。
妹は狙撃手を兄の実験台に使ったのか。冷酷だな。まあ、あいつはろくでもない奴だったから、そこまで問題じゃないか。
思い返せば、先週もゴリラの男が兄を殺す気になるよう煽っていたから、そこまで意外でもない。
妹、本当におバカで、その暴れっぷりが楽しい。実質の主人公は妹で、兄は彼女が治そうとしている「物語そのもの」だ。殺意を探して兄を目覚めさせるという基本の形は同じなのに、今回はまったく違う角度から来た。次は殺し屋の医者とか?
背景:殺意で目覚める兄
原作はやしろ学の漫画です。かつて最強の殺し屋だった平良凪は、妹を守った戦いで意識がほとんど戻らない状態になりました。目を覚ますのは、殺意を向けられたときだけ。妹の静は、その兄を元に戻すために殺しの依頼を請け負い、兄を戦場へ連れ出しています。
第1話では、依頼の標的が兄に殺意を向ける形でした。第2話では、静が自ら兄を殺す仕事を発注します。毎回新しい標的が出てくる一話完結の形だと予想していた視聴者は、2話目でその型を変えてきたことを評価しました。一方で、凪は今回、前回より早く意識を失ってしまいます。会話の途中でふっと表情が消える場面は、第1話に続いて「心に来る」と言われました。静を演じる藤寺美徳の芝居をほめる声もあります。
凪を演じる内山昂輝は、ほとんど言葉を発しない役どころです。それだけに、目を覚ました短い時間に交わされる兄妹の会話が際立ちます。海外のスレッドでは、静かな場面の細かな表情や動きにまで気を配った作りを評価する声があり、「派手なアクションだけでも十分楽しめるのに、静かな場面がちゃんと効いている」と書いた人もいました。
全部とてもばかげているけど、楽しい意味でだ。毎回新しい賞金首が出てくるだけだと思っていたから、すぐに型を変えてきたのはいい兆候だと思う。視聴者の予想を少し揺さぶってくる。
話はばかばかしいのに、凪がまた放心状態に戻る場面では感情を揺さぶられる。静の声優さん、あの場面は見事だった。
妹はめちゃくちゃだけど、いい意味でだ。本当に気の毒になる。兄が大好きで、昔の兄に戻ってほしいのが伝わってくる。でも、そのためにここまで押し進めないといけないのは少し怖い。もし兄が遠くからの殺意に気づけずに殺されたら、彼女は立ち直れないだろう。
「マッハ9の弾をよけられるのに」
ツッコミが集まったのは、凪の反応速度でした。今回の凪は、撃たれたライフル弾を、頭のすぐ近くまで来てからよけています。それほど速く動けるなら、なぜ以前の戦いでは拳銃の弾を受けて体が動かなくなったのか。返信では、「本来ならよけられたが、妹をかばう必要があったから」という読みと、「殺意に反応する能力は、体が動かなくなった後に身についたのでは」という読みが出ました。凪がなぜ今の状態になったのかは、まだ少しずつしか明かされていません。視聴者は、出てきた手がかりから兄妹の過去を組み立てようとしているようです。
マッハ9で飛ぶライフル弾を、撃たれた「後」によけられるほど速いのに、なぜ彼を麻痺させた拳銃の弾には当たったんだ? ライフル弾は頭のすぐ近く、たぶん50メートルもないところまで来てから動き始めていた。拳銃の弾くらいよけられたはずだ。
普段ならよけられたけど、妹を守らなきゃいけなかったからよけられなかった、ということだと思う。
解説:エンドカードと、気づかれた細部
本作は、回ごとに漫画家がエンドカードを描いています。第2話を担当したのは、『亜人』の作者の桜井画門でした。アニメーション制作のポリゴン・ピクチュアズは、その『亜人』のアニメ版も手がけたスタジオです。
スレッドには、細部に気づいた書き込みも並びました。静がゴリラの男の娘になりすますために、偽物のゴリラの耳をつけていたこと。凪の攻撃は銃ではなく、投げた物だったこと。動物の能力を持った人々の正体についても、「サイバーパンクの世界だから」という答えと、目が機械音を立てて動く描写から機械の強化だと読む人とに分かれています。回の最後には、体の一部が機械になった女性が姿を見せ、次の戦いを予感させました。
今回のエンドカードは、『亜人』の作者、桜井画門によるもの。
動物との混成みたいな人たちについては、サイバーパンクの世界だから、というのが説明だよ。
2話目で2分の振り返りは少し心配。でも3話を違う状況から始めたかったんだろう。それにしても、おまけ映像までアニメにしてくれたのは嬉しい驚きだ。狙撃手の背景も、細かい動きでかなり膨らませてあった。
まとめ
静が兄の暗殺を自ら依頼するという、第1話の型を早くも崩す回でした。話はばかばかしいまま、兄がまた放心状態に戻る場面の切なさは健在で、海外の視聴者は笑いと胸の痛みを同時に味わっています。
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