【海外の反応】『とんがり帽子のアトリエ』6話、オルーギオ登場 海外「『また弟子を拾ってきたのか』から『パパになってやる』まで一瞬」
『とんがり帽子のアトリエ』の海外の反応まとめ(全10話分)→
本記事の見どころ
- アトリエに、キーフリーの古い友人オルーギオが帰ってきた
- ココに魔法への憧れを抱かせたのは、この人の魔法だった
- 「ノックした者には呪いを」と書いた扉が、少しだけ開いている
- 魔法陣はなぜコンパスで描かないのか
キーフリーのアトリエに、もう一人の大人が帰ってきました。キーフリーの古い友人で、同じ屋根の下で暮らす魔法使いのオルーギオです。新しい弟子を連れてきたと聞いて顔をしかめた彼は、ほどなくココにすっかり心を許してしまいます。
スレッドのupvoteは2,852。最上位は、その変わり身の早さを笑うコメントでした。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「またひとり拾ってきたのか」
子ども三人でも手一杯のところに、四人目。家庭を預かる側の嘆きに、多くの人が笑いました。
オルーギオの変化が早すぎる。「キーフリー、また拾ってきたのか? 孤児院に送り返すぞ」から「おやおや、かわいい子だな。俺もパパになってやろう」まで一瞬だった。
牛乳を買いに出ていたママがやっと帰ってきたら、パパがまた弟子を引き取っていた。
「三人でもやっとなのに、四人目を増やしたのか!? 五分も目を離せないな!」
ココは母親を失ったけど、パパを二人手に入れた。
背景:ココの夢の始まりは、オルーギオの魔法だった
当ブログで扱った第5話では、キーフリーの水竜召喚が「絶対的シネマ」と称賛され、ココたちが必死に魔法陣を描く場面に「『鋼の錬金術師』以来の円の緊張感」という声が上がりました。派手な魔法の回のあとに来た第6話は、アトリエの日常に新しい人物が加わる、ひと息つく回です。
その人物オルーギオは、意外な形でココの過去につながっていました。幼いココが魔法に憧れるきっかけになった魔法を作ったのが、オルーギオだったのです。ココが「あなたの魔法が、私が魔法を好きになったきっかけです」と伝えると、ぶっきらぼうな彼はすっかり照れてしまいます。海外では「憧れの人に会うものじゃない、とよく言うけれど、最初は印象最悪でも、魔法が大好きで魅力いっぱいの一番のファンなら話は別」という書き込みがありました。
一方で、オルーギオにはキーフリーを見張る役目もあるようです。海外では「親友同士でテストを採点し合うようなもの」とたとえる声が出ています。
最初の翻訳セクションに並んだ「ママが帰ってきた」「パパが二人」という書き込みのように、海外ではキーフリーとオルーギオの二人を、子どもたちを育てる両親になぞらえる見方が定着しつつあります。のんきに弟子を連れてくるキーフリーと、家計や生活を気にかけるオルーギオ。長い付き合いの二人の役割分担が、この回でくっきりしました。オルーギオの寝台のそばに、濡れた人を乾かすための輪がちゃんと用意されていたことに気づいた人もいます。
キーフリー「新しい弟子だ」 オルーギオ「もう弟子は増やさないぞ」 ココ「オルーギオさんの魔法が、私が魔法を好きになったきっかけなんです」 オルーギオ「……わかったよ」
オルーギオがキーフリーの見張り役というのは、友達同士でテストを採点し合うようなものだ、というたとえを前に見たけど、本当にその通り。
さっきまでココが入ってきてしまうと文句を言っていたのに、オルーギオが扉を完全には閉めないのが好き。
解説:魔法陣は、なぜ手で描くのか
オルーギオの部屋の扉には「ノックした者には呪いを」と書かれています。ココはノックせず、少し開いていた隙間から入りました。決まりは守っている、というわけです。海外では「魔法使いなら、書いた文字がどう働くかもっと気をつけるべきでは」と、この世界の魔法の仕組みに引っかけて笑う声も出ました。
この作品の魔法は、決まった模様を正確に描くことで発動します。そこから、こんな疑問も上がりました。きれいな円を描くことがそれほど大事なら、なぜ魔法使いたちはコンパスを使わないのか。これには「計算機を使う数学の生徒のようなもの。道具が壊れたら何もできなくなる」「オープニングにはコンパスが映っている。光る石の量産など、同じ大きさの陣が必要な場面では使っているのでは」と、さまざまな答えが寄せられています。嵐の音の中で、アガットが目を閉じて陣を描く練習をしていたことに気づいた人もいました。暗闇や悪条件でも描けるよう備えているのでは、という読みです。
原作は白浜鴎さんの漫画(講談社)です。
数学の生徒に計算機を渡すようなものだと思う。コンパスが壊れて自分で描けなかったら、その魔法は役に立たない。自分の中ではそういう解釈。
アガットは次の試験に向けて、目を閉じたまま陣を描く練習もしていたみたいだ。暗闇や悪条件の中でも描けなきゃいけないのかも(嵐の大きな音も練習に使っていた)。
まとめ
厳しい顔をしたオルーギオが、ココの一言であっさり陥落した回でした。キーフリーとオルーギオ、二人の大人に見守られるアトリエの形が、ここでそろいました。
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