【海外の反応】『ブラッククローバー』第174話、ナハトの過去に海外が感嘆 「シェイクスピアの悲劇のように壮大だった」
本記事の見どころ
- オープニングを削ってまで描いたナハトの過去
- 禁じられた悪魔の魔法は、禁じられるだけの理由があった
- ヤミがたばこを覚え、ナハトがやめた日
- マグナとゾラ、黒の暴牛が戻ってくる
第174話は、オープニングを流さずに始まりました。限られた時間のすべてを、黒の暴牛の副団長ナハトの過去に充てるためです。双子の兄との別れ、禁じられた悪魔の魔法、そして若き日のヤミとの出会い。そのうえで、強大な悪魔との決戦まで一話に詰め込んでいます。
スレッドのupvoteは374。「今期は毎話が最終回のような雰囲気だ」という声が並びました。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「毎話が最終回のよう」
作画の質と構成の密度に、驚きの声が続いています。その分、物語の密度は過去最高と言えるほどでした。
今回はオープニングがなかった。ナハトの過去を入れるために、この回の一秒一秒を絞り出す必要があったんだろう。それでもぎりぎりだった。省いたのは正解だ。
今期は毎話、最終回みたいな雰囲気がある。
第1話が放送されたころ、ブラッククローバーが毎週最高潮の少年アニメになるなんて誰が思った? 本気で、この質は異常だ。
背景:ナハトという人物
当ブログで扱った第173話では、過去のオープニング曲「Grandeur」が挿入歌として流れ、アスタたちが悪魔の力を使って戦う場面に海外が熱狂しました。2期の第4話にあたる第174話では、物語の焦点が黒の暴牛の副団長ナハトへ移ります。
ナハトは、かつて双子のモルゲンを失い、禁じられた悪魔の魔法に手を出した過去を持つ人物です。海外では「この回の教訓は、禁じられた悪魔の魔法には、禁じられるだけの理由があるということだ」という声が上位に来ました。そのうえで「唯一いい悪魔は、仲間になって一緒に変身してくれる中級の悪魔だけだ」と冗談を返す人もいます。罪を償おうとする人物としてのナハトの過去は、「シリーズで一番好きな過去編だ」と語られました。
若き日のヤミも登場しました。回想の中でヤミはたばこを手に取り、咳き込みます。「ヤミがたばこを覚え、ナハトがやめたのはこの時だったのか」と、細部に気づいた人が多くいました。ナハトがかつて不良を気取っていて、明るい色の髪だったことにも触れられ、今の姿との違いが話題になっています。
この過去編の教訓:禁じられた悪魔の魔法には、禁じられるだけの理由がある。いいタイミングで登場したね、アスタ。
つまり、ヤミがたばこを覚えて、ナハトがやめたのはこの時だったんだ。
解説:ぴえろの「限界突破」と、黒の暴牛の帰還
決戦では、アスタが大剣を野球のバットのように振るい、敵の放った巨大な魔力の塊を打ち返しました。「アスタが剣をバット代わりにして、敵の攻撃を敵自身に打ち返すのが大好き」という声のとおり、シリーズの名物の一つです。そこへマグナとゾラが駆けつけ、「黒の暴牛が戻ってきた」と歓声が上がりました。とくにマグナについては、「以前の長い編で平民たちの物語なのに、平民出身のマグナにほとんど出番がなかったのは残念だった」と、再登場を喜ぶ声が目立ちます。
作画への称賛も続いています。制作のぴえろについて、「長く待ち続けたファンに報いるように、毎話限界を超えてくる」という声がありました。作中で繰り返される「限界を超えろ」という言葉と重ねて、「アニメーターたちも限界突破の機会を待っていたのでは」と冗談を言う人もいます。
敵の悪魔の姉弟については、「深みはない。ただ残酷で、残酷であることを楽しんでいる。でもそこが好きだ」という評価でした。弟が倒れても悲しむどころか、すぐに融合へ切り替える姉の姿に、「さすが悪魔だ」という声が出ています。「たまには、背景も何もない純粋な悪が必要だ」という意見もありました。
また、オープニングは冒頭で流れなかった代わりに、今期のオープニング曲が戦いの中で二度使われました。過去のオープニング曲を挿入歌として流す演出は2期に入ってから毎回のように続いていて、海外では「どの回にも一番盛り上がる場面のための挿入歌がある」と受け止められています。
アスタが剣をバット代わりにして、敵の攻撃をそのまま打ち返すのが大好き。
おかえり、黒の暴牛の悪ガキどもが帰ってきた!
ナハトの過去と戦いを、できる限り壮大な、シェイクスピアの悲劇のように仕上げていた。
まとめ
オープニングを削ってまで描いたナハトの過去と、黒の暴牛の帰還。2期に入ってから続く「毎話が最終回」のような熱量は、今回も途切れませんでした。決着は次回です。
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