【海外の反応】『薬屋のひとりごと』3期2話、「火鼠の皮衣」の正体に海外騒然 「天女は石綿で死んだんだ」 壬氏の前で妓女を並べる猫猫にも爆笑
本記事の見どころ
- 「“石綿の衣”。つまり真相は、“天女”は癌で死んだということだ」
- 「猫猫の前で壬氏が妓女を選ばされる間、高順が壁に頭をつけて目をそらしていたのが最高だった」
- 「この作品は、この時代の女性が受けた残酷な扱いを、さりげなく描くのが本当にうまい」
- 「蝗害と阿片の危機が同時進行。凶悪すぎる」
『薬屋のひとりごと』第3期の第2話、通算第50話「火鼠の皮衣」。upvoteは1515でした。
当ブログで紹介した第3期第1話はupvote2,000で、秋アニメの第1話の中でも別格の数字でした。第2話も、それに迫る反応を集めています。
趙迂に着せる子ども用の綿入れを探して市を訪れた猫猫は、古着屋で一枚の白い衣に目を留めます。店主はそれを「火鼠の皮衣」と呼び、湖に消えた美しい天女の伝説を語り始めます。一方、後半では久しぶりに壬氏が緑青館を訪れ、二人の掛け合いが帰ってきました。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「天女は石綿で死んだ」
海外掲示板Redditで大きな話題になったのは、火鼠の皮衣の正体でした。
「石綿の衣」。つまり真相は、“天女”は癌で死んだということだ。
あの話を語るのに使われた絵柄が本当に美しかった。ちなみに石綿でできた服は実在していて、古代エジプトまでさかのぼる。ローマ人もその存在を知っていた。
あの石綿の衣を買った人は、きっと長く健康に暮らせるだろうな!
当然、毒が大好きな女の子は石綿の服の販売に手を貸す。(公平に言えば、肺の組織にひどい害を与えると分かったのは、かなり最近のことだ。)
背景:「火鼠の皮衣」は『竹取物語』の宝
日本の視聴者にとって、「火鼠の皮衣」という言葉はなじみのあるものです。『竹取物語』で、かぐや姫が求婚者の一人に持ってくるよう求めた宝の一つで、火に入れても燃えない皮衣とされています。物語では、求婚者が手に入れた皮衣を火にくべると燃えてしまい、偽物だと分かる、という結末でした。
海外の視聴者は、この古典とのつながりよりも、燃えない布の正体に注目しました。火に強い布として、古くから石綿(アスベスト)を織り込んだ布が作られてきた、という事実です。そこから「天女は石綿のせいで癌になって死んだ」「その服を売る手伝いをする猫猫」という冗談が次々と生まれています。毒に詳しい猫猫だからこそ、という皮肉も込められていました。
同じ題材でも、日本では古典の連想が先に立ち、海外では現代の科学知識が先に立つ。当ブログが追いかけている「日本と海外の受け止め方の違い」が、はっきり表れた回と言えそうです。
もう一つ、海外の視聴者が鋭く読み取ったのが、店主の語る天女の伝説の中身でした。美しい言い伝えのように始まった話が、語られるにつれて、異国から連れてこられた女性の悲しい境遇を浮かび上がらせていく。「この時代の女性の扱われ方を、さりげなく描くのがうまい」という評価が上位に入っています。
第1話の蝗害の予兆に加えて、今回は阿片を思わせる危険な薬の影も描かれました。「蝗害と阿片の危機が同時進行」という書き込みのとおり、第3期は国全体を揺るがす問題へ広がりつつあります。
この作品は、この時代の女性が受けた残酷な扱いを、さりげなく描くのが本当にうまい。天女の話は店主によって語られ、だんだんと……
天女の話を聞いて、猫猫がどれだけ物語を疑ってかかる必要があるかがよく分かる。自分は聞いていて、異国の娘が間者かもしれないなんて考えもせず、ただの誘拐の話だと思っていた。
蝗害と阿片の危機が同時進行。凶悪すぎる。
「高順は俺たちだ」
後半の壬氏と猫猫の場面には、笑いの書き込みが殺到しました。
猫猫の前で壬氏が妓女を選ばされる間、高順が壁に頭をつけて目をそらしていたのにやられた。
隅に立っている高順は、まさにこれを見ている俺たち全員だ、笑。猫猫がまた壬氏をからかうのが見られて嬉しい。
他の女性を壬氏に押しつけ、彼の気持ちに気づかないふりを続ける、もどかしいやり方ばかりだけど、猫猫は彼をどれだけ気にかけているかを見せ始めている。
猫猫と趙迂の新しい関係がすごく好きだ。これまでの期では猫猫が手を焼かれる側だったのに、今は手のかかる弟をなだめるしっかり者の姉になっている。
まとめ
第50話は、『竹取物語』にも登場する「火鼠の皮衣」を軸に、天女の伝説の裏にある女性の悲しい境遇を描く回でした。
海外では、燃えない布の正体を石綿と見抜いた視聴者の冗談が広がる一方、物語に潜む時代の残酷さを読み取る声も上位に入っています。後半の壬氏と猫猫の掛け合いは、変わらぬ人気でした。
こちらもおすすめ
【海外の反応】『薬屋のひとりごと』3期1話、待望の帰還に海外歓喜も字幕トラブルで大荒れ 「1話で3つの謎に10個の手がかりを出してくる」
【海外の反応】日本の「2026年秋アニメ期待作ランキング」に海外ファン困惑 「2位の作品、聞いたこともない」「日本人のアニメの好みはよく分からない」
【海外の反応】『帰還者の魔法は特別です』2期1話、約3年ぶりの帰還に海外 「1期の筋を完全に忘れた」「振り返りなしで本編に放り込まれた」
【海外の反応】秋アニメ『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』1話、英語タイトルの訳に海外ツッコミ 「“佐藤(砂糖)なのに塩対応”という冗談が消えた」
【海外の反応】『探偵はもう、死んでいる。』2期1話、5年ぶりの続編に海外は戸惑い 「もう1期分付き合う覚悟のある皆に敬礼」「一番面白い人物がもう死んでいる」
【海外の反応】秋アニメ『世界最強の魔女、始めました』1話、スキルが「インターネット」の魔女に海外爆笑 「ネットに書いてあることは全部本当」
この記事が面白かったらシェアしてね!
📡 もっと海外の反応を読む
コメント
現在、コメント機能はメンテナンスのため一時的に停止しています。再開までしばらくお待ちください。