【海外の反応】『乙女怪獣キャラメリゼ』2話、恋のライバル登場…と思いきや怪獣オタクだった 海外「最高のひねり方」
本記事の見どころ
- 恋のライバルかと思われた友里真夏は、怪獣の大ファンだった
- 執事に寝袋ごと運ばれていくお嬢さまに爆笑
- 南新汰が、意地悪な女子たちにはっきり言い返した
- 甘いラブコメから一転、怪獣のテーマが鳴り響く変身演出
ときめくと怪獣に変身してしまう赤石黒絵(クロエ)の前に、第2話で新しい少女が現れます。南新汰に近づく恋のライバル……かと思いきや、友里真夏が夢中になっていたのは、クロエが変身した怪獣のほうでした。
スレッドのupvoteは859。「今期の一本かもしれない」という声も上がっています。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
ライバルのはずが、いちばんの応援団に
まず盛り上がったのは、真夏という人物の意外な立ち位置でした。
真夏が「怪獣に踏みつぶされたい」と言い出したのは、考えうる限りいちばん笑える展開だった。脚本家は自分が何をしているか、よく分かっている。
南はクロエが好き。真夏は怪獣のクロエが好き。真夏は、クロエが自分と怪獣をくっつけようとしていると思い込み、そのあいだ自分はクロエと南の仲を取り持とうとしている。怪獣版『ゲーマーズ!』の再来だ。
主人公の恋のライバルが出てきたと思ったら、実はそのライバルが主人公本人に惚れていた。恋愛もののひねり方の中でも大好きなやつで、めったに見られない。ここで見られてうれしい。
同じ人間の「二つの半分」をそれぞれ別の人が好きになる、珍しいパターンだね。アメコミ好きとしては、スーパーマンをめぐるロイス・レーンの関係くらいしか似た例が思いつかない。ロイスが好きなのはスーパーマンで、クラークじゃなかった。
お嬢さまと、怪獣みたいな執事たち
真夏はお金持ちのお嬢さまでもありました。夜の街で警官に帰宅を促されても平然と断り、最後はそろいの格好をした執事たちに、寝袋に入ったまま運ばれていきます。「ごきげんよう」と言いながら去っていく姿に、スレッドは笑いに包まれました。
そっくりな執事たちが、モスラみたいな寝袋に入ったままの彼女を家まで運んでいく。これほど「お嬢さま」を感じさせるものはない。
彼女のスタイルはウルトラマンというよりモスラ寄りだと思う。夜の場面でも蛾っぽい服を着ていたし、繭みたいな寝袋で寝ていた。
背景:怪獣映画の「お約束」を恋愛に持ち込む
当ブログで扱った第1話は、ときめくと巨大な怪獣になってしまう少女という設定そのものが話題でした。第2話では、その設定に怪獣映画の「お約束」がもう一段重ねられています。
真夏の服装や寝袋、そっくりな執事たちに、海外の視聴者はすぐにモスラやウルトラマンの面影を見つけました。ゴジラの隣にはモスラがいる。怪獣映画を見て育った人なら自然に浮かぶ組み合わせです。しかも真夏は、怪獣になったクロエを「祀る巫女」がクロエだと思い込みます。モスラの映画で、双子の巫女が怪獣と人間をつなぐ役回りだったことを指摘する書き込みもありました。
変身の場面の演出も評判でした。甘い恋愛の空気のまま、いきなり怪獣映画風の音楽に切り替わる。オープニングは怪獣ものらしく、エンディングは正統派のラブコメらしい、という声もあり、作品の二面性が音楽でもはっきり分かれています。
原作は「月刊コミックアライブ」(KADOKAWA)で2018年から連載中の漫画で、アニメはライデンフィルムが制作しています。
かわいくて愛らしい恋愛……そこへゴジラのテーマが鳴り響く。
オープニングが怪獣ものに合っていて、エンディングは正統派のラブコメ向けなのが好き。この作品の二面性をそのまま表している。
解説:南新汰が見せた変化
もう一つ評価されたのが、南新汰の変化です。学校一の人気者である南は、ここまで誰にでも優しい「人なつっこい犬」のような好青年として描かれてきました。第2話では、クロエに意地悪をしてきた女子たちにはっきり言い返します。海外では「よくある好青年キャラが成長した瞬間、本気で歓声を上げた」という声が出ました。
いじめっ子の話を長く引っぱらず、第2話で片をつけた構成も好意的に受け止められています。クロエ自身、真夏の登場で「自分の人生が怪獣対決映画になる」と身構えたのに、実際は友達が一人増えただけでした。恋のライバルを置いて三角関係で引っぱる、ラブコメの定番を外した点が、海外では作品の独自性として評価されています。
もう一つ見逃せないのが、クロエが南に自分の秘密を打ち明けはじめたことです。南は「暗くてよく見えなかった」と言いますが、学校での変身まで見ている以上、本当は気づいているのではないか、という読みも出ています。南の鈍さを「知力を捨てたビルド」と茶化す書き込みもありました。一方で、この作品の怪獣化は思春期の手に負えない感情のたとえとして読める、という指摘もありました。「変わっていても大丈夫」というメッセージが形になりつつある、という感想です。
いかにもな「人間版ゴールデンレトリバー」の恋のお相手が、ちゃんとキャラクターとして成長した瞬間、本気で歓声を上げた。
クロエが、自分の人生がこれから怪獣対決映画になると即座に思い込んだのが好き。彼女も自分がどのジャンルにいるか分かってる、笑。それに、南ができる限りまっすぐクロエに気持ちを伝えているのは本当にえらい。
今期の自分の一本かもしれない。この作品のすべてが大好き。
まとめ
恋のライバルを怪獣ファンの友達に変えてしまった第2話。怪獣映画のお約束と少女漫画の恋愛が、ますますかみ合ってきました。エンディングにはまだ登場していないギャルの姿もあり、「次はどんな子が来るのか」という書き込みも見られます。
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