【海外の反応】『ブチ切れ令嬢』8話に海外戦慄「タイトルを文字通り実行している」 「悪役令嬢ものを散々観てきたが、主人公が本当に悪役なのは新鮮だ」
『ブチ切れ令嬢は報復を誓いました。』の海外の反応まとめ(全12話分)→
本記事の見どころ
- 「悪役令嬢ものを散々観てきた後だと、主人公が本当に悪役であることが実に新鮮だ」
- 「今期の最初、みんな『いいぞエリザベス、復讐しろ!』と言っていたのを覚えているか」
- 「エリザベスはもう救済不可能だ。でも作品が前提を最後まで貫いていることが嬉しい」
- 「ロバートを暴走させたのは本当に悪魔的だった」
『ブチ切れ令嬢は報復を誓いました。魔導書の力で祖国を叩き潰します』第8話。海外掲示板Redditのスレッドは、この作品がどこまで行くのかという戦慄で埋まりました。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「主人公が本当に悪役なのは新鮮だ」
ジャンルの約束事を、この作品は守りません。
悪役令嬢ものを散々観てきた後だと、主人公が本当に悪役であることが実に新鮮だ。
悪役令嬢が、誰かを階段から突き落として「ブス」と言う程度ではなく、実際に邪悪な悪事を働いているときの俺の顔。/ いやもう、正直——
二言だけ言わせてくれ。なんてこった! この作品は自分が当初思っていたよりずっと暗くなっている。本当にタイトルを文字通り実行している。
エリザベスはこの時点でもう救済不可能だ。でも、作品が自分の前提を最後まで貫いていることが本当に嬉しい。今や彼女がどこまで押し進められるのか、不謹慎ながら気になっている。
「復讐して王国を破壊する」と言った人物が、道徳などに足を引っ張られずにそれを実行してくれるのが本当に嬉しい。実に清々しい。
この回は一切手加減しなかったな。この作品がここまで生々しくなるとは思っていなかった。ロバートを暴走させたのは本当に悪魔的だった。
背景:「悪役令嬢」というジャンルの約束事
本作は、婚約破棄され追放された令嬢エリザベスによる報復劇です。
悪役令嬢ものというジャンルには、暗黙の約束事があります。主人公は「悪役令嬢」と呼ばれる立場に置かれるものの、実際には善良であり、周囲の誤解によって悪役に見えているだけ——という構図です。
海外の視聴者はこの約束事を熟知しています。だからこそ、今回の反応が出ました。
そして海外の視聴者が振り返ったのが、シーズン序盤の空気でした。
当初は応援していた。ところが作品は本当に容赦なく進み、視聴者の側が置いていかれつつある——という状態です。
海外の視聴者は「エリザベスはもう救済不可能だ」と認めつつ、同時に「作品が前提を最後まで貫いていることが嬉しい」とも書いています。
視聴者の期待を利用する手つきは、前の回で示されています。当ブログで扱った第7話では、「降伏を受け入れる」という定型が、そのまま裏切りの材料として使われました。
悪役令嬢ものは数多くありますが、その大半で主人公は誤解された善人です。実際に悪役として振る舞う作品は珍しい。海外の視聴者が「タイトルを文字通り実行している」と書いたのは、この珍しさに対してでした。
前回の展開を見せておいたからこそ、今回の踏み込みが効きます。
悪役として振る舞う主人公を、それでも見ていられるのは、彼女の行動に一貫した基準があるからです。誰を、どういう理由で、どこまで追い詰めるか。その線が回ごとにぶれません。感情に任せた報復ではなく、計画として実行されています。海外の視聴者が戦慄しながらも離れないのは、そこに筋が通っているからでした。
「みんな最初は『復讐しろ!』と言っていた」
視聴者の側の温度が、作品に追い越されつつあります。
ルーカス、覚悟しておいたほうがいいぞ。/ 今期の最初、みんなが「いいぞエリザベス、復讐しろ!」と言っていたのを覚えているか。そして今——
そろそろ別のユーザー名を採用する時期かな。「エリーは何も悪くない」。/ いや本当のところ、彼女が本物の悪役令嬢であることが好きだし、正直かなり——
エリザベスがロバートをもっと政治的に利用すると思っていた。でも実際には筋が通っている。結局、彼女を復讐へ駆り立てた本当の原因は——
彼女の視点からすれば、民衆を無辜の存在だとは考えていないと思う。序盤の回で、彼女は民衆への感情をはっきり示していたわけだし。
クランチロールが作品のタイトルを取り違えたんじゃないか。こっちが『Oh Boy, Was I Wrong About Her(とんでもない思い違いだった)』だろ。
まとめ
「悪役令嬢と呼ばれているが実は善良」という約束事を、この作品は最初から守っていません。当初は応援していた視聴者が、作品の容赦のなさに置いていかれつつある——それでも「前提を貫いていることが嬉しい」という評価が並ぶのが、この作品の特異なところです。
📚この記事に出てくる英語表現(英語学習用)
follow through with ~— 〜を最後までやり抜く
例: A show following through with its premise.
morbidly curious— 不謹慎ながら興味がある
例: I'm morbidly curious how far she can push.
bogged down with ~— 〜に足を取られる・妨げられる
例: Not bogged down with morals.
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