【海外の反応】『ロメリア戦記』5話、作戦が崩れても勝利を命じたロメリア 海外「これこそ有能な人を見るアニメ」 王子との過去にも胸を痛める
本記事の見どころ
- 上空からの奇襲で、ロメリアの作戦が崩れる
- 恐怖を押し殺して出した、勝てという命令
- かつてはロメリアを認めていた王子アンリ
- 鼻歌を聞かれて照れるロメリア
前回の終わりに現れた、格の違う魔族。第5話では、その魔族との戦いが描かれました。ロメリアの立てた作戦は、敵の将が上空から隊列に飛び込んできたことで崩れます。壁に叩きつけられ、恐怖に震えながら、ロメリアは兵たちに、勝てと命じます。
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以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「勝てと命じた」
形勢が一気に変わった場面に、鳥肌が立ったという声が相次ぎました。
ロメリアが自分を奮い立たせて「勝て」と命じた瞬間、形勢が変わった鳥肌ものの場面。これまでで一番動揺していたかもしれないけど、それでも……
孫にこう語る姿が目に浮かぶ。「わしらはひどく負けていた。そこで将軍が――当時はまだそう呼ばれていなかったが――勝てと命じたんだ。命令は命令だ、従わねばならん。親の言うことを聞かない今の若い者とは違ってな。あの時ばかりは、レイおじさんでさえ……」
ロメリアは最高だ。手元にいる兵で最善を尽くす、模範的な指揮官だ。量産型のファンタジーは忘れよう。これは「有能な人を見る映画」だ。
戦術を描く物語で一番いいのは、賢い主人公と巧妙な作戦だけじゃない。その作戦に自分なりの対抗策をぶつけてくる敵も必要なんだ。天才は準備にではなく、相手の対抗策への対応に表れる。
背景:王子アンリと、ロメリアの過去
当ブログで扱った第4話では、隊列を組んで魔物を切り崩す小隊戦術が「見ていて気持ちいい」と称賛され、終盤に格の違う魔族が姿を現しました。命令に従わないレイへの不満も、海外で話題になっていました。
第5話では、ロメリアの過去も描かれました。かつて婚約者の王子アンリとともに魔王討伐の旅をしていた頃、アンリはロメリアの力をきちんと認めていたのです。二人きりのときのアンリは、英雄らしく、自分より人を思う人物でした。ところが、聖女が旅に加わってから、アンリは少しずつ変わっていきます。海外では「“誰か”に吹き込まれて、ロメリアを助けではなく足手まといだと思うようになった」という読みが多く出ました。
この過去が明かされたことで、ロメリアへの同情は一段と強まっています。仲間と過ごした旅を、ロメリア自身は楽しんでいた。聖女の歌に聞き入っていたロメリアが、のちに周りの女性たちから嫉妬され、婚約者まで奪われていく。「傷がこれほど深いとは思わなかった」という声が並びました。一方で、聖女は国一番の癒やし手で、彼女がいなければ王子は魔王との戦いを生き延びられなかったという指摘もあります。
アンリが旅の始めにはロメリアの強みを認めていたこと、そして二人きりのときのほうがずっと英雄らしく自分を顧みない人物だったことで、聖女の登場が彼を変えたのだとはっきりした。
パーティーを追い出される型の作品の中で、この作品の描き方はかなり好きだ。今回の過去を見れば、彼女がパーティーに良い思い出を持っているのはよく分かる。でも、だんだん仲間から離れていったこともはっきりしている。
解説:恐怖を抱えたまま指揮をとる主人公
第5話で多くの視聴者の心に残ったのは、ロメリアが決して冷静沈着な指揮官ではないことでした。敵の将に壁へ叩きつけられたロメリアは、戦いの最中、ほとんど命令を出せませんでした。「パニックに陥っていたのだと思う。作戦が崩れ、兵を失う恐怖に押しつぶされかけていた」という読みや、「小柄な体で岩壁に叩きつけられたのだから、内臓を痛めていてもおかしくない」という指摘があります。海外では「感情を持たない硬い主人公という特権を与えられていない」と、その人間らしさを評価する声が多く出ました。
戦いを決めたのは、レイとアルが目覚めた魔法の力でした。ただ、二人がそれを学んだわけではありません。極限の状況で、思わずあふれ出たような力です。「呪文を唱え始めるより、力ずくで武器に流し込むほうがずっと信じられる」という声に加えて、「魔法だけで勝ったのではなく、最後まで戦術があった」という評価も出ています。敵の将についても、「ロメリアが隊の頭脳だと見抜いて真っ先に狙ったのは理にかなっていた。ただ、二人が自分に挑めるほどの力を持っているとは知らなかった」と、その判断を冷静に分析する書き込みがありました。
戦いの合間には、ロメリアがエンディング曲を口ずさみ、それを聞かれて照れる場面もありました。もともと聖女から聞いた歌だという点に注目する人もいます。命令に背き続けてきたレイが、ロメリアに罰として死を命じられると思い込んでいた場面と、ロメリアがそっとレイの顔に触れる場面。冒頭で王子がロメリアにした仕草と重なるその場面に、気づいた人も多かったようです。
この回で、ロメリアの冷静で落ち着いた指揮は、とても人間らしい恐怖や不安、あらゆる感情の上に成り立っているとはっきりした。彼女は、硬くて感情のない主人公という特権を与えられていない。
ロメリアがレイの顔にそっと触れたのは、回の始めに王子が彼女に同じことをした場面と重なっていた。
まとめ
第5話で、ロメリアの隊は格上の魔族を退けました。王子アンリとの過去も明かされ、ロメリアという人物の奥行きが一段と深まっています。
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