【海外の反応】秋アニメ『氷の城壁』2期1話、いきなりの重い展開に海外悶絶 「正反対の後でこれは落差がすごい」「言いすぎだけど、正しい」
本記事の見どころ
- 「桃香の冒頭のモノローグは、まさに“言いすぎだけど、正しい”のミームそのものだ」
- 「『正反対な君と僕』の幸せな空気から、この4倍の苦しみへ。落差がすごい」
- 「台詞も思考の過程も全部共感できるから、こういう書き方が嫌いで、そして好きだ」
- 「この作品は、悪役を置かずに登場人物を絶望させるのが本当にうまい」
『氷の城壁』第2期の第1話、通算第15話「曇雨天」です。upvoteは309でした。
原作は阿賀沢紅茶の漫画です。同じ作者の『正反対な君と僕』が夏に第2期を終えたばかりで、海外では「阿賀沢先生の2026年リレー、最後の走者」と迎えられました。当ブログの秋アニメ期待作の記事でも、海外のファンが楽しみな作品として名前を挙げていた一本です。
第1期は、陽太が美姫に告白したところで終わっていました。第2期は、その告白と、美姫がそれを断ったことの余波から始まります。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「言いすぎだけど、正しい」
第2期は、桃香のモノローグで幕を開けました。小雪に対する彼女の辛辣な評価に、反応が集中しています。
桃香はあまり好きじゃないけど、冒頭のモノローグはまさに「言いすぎだけど、正しい」のミームそのものだ。
桃香は小雪をどう思っているのか。雨宮をめぐる恋敵というだけでなく、彼女が思う小雪のような女の子が、心底嫌いなんだ。受け身で、他人が自分のために動いてくれるのを当てにして、自分からは決して動けない子。
結局こゆんは、自分の気持ちについて何もしないまま諦めるという「楽な」道を選ぶことで、桃香の言い分を証明してしまっている。
ほかの作品やラブコメだったら、たぶん桃香を応援していたと思う。気持ちに対して積極的で、まっすぐだから。(だからこそ負けヒロインになるんだろうけど。)
良い敵役とは、憎むのが楽しい相手のことだ。
背景:告白の後に残ったもの
『氷の城壁』は、人と距離を置いてきた女子高生・氷川小雪(こゆん)が、雨宮湊、安曇美姫、日野陽太の3人との関わりを通じて少しずつ変わっていく物語です。
第1期の終盤で、陽太が幼なじみの美姫に告白しました。美姫はそれを断ります。長年の友人関係が壊れるかもしれない、という重さを抱えたまま、第2期は始まりました。
さらに今回、すれ違いが一つ増えます。小雪と湊は互いに惹かれ合っているのに、どちらも自分の気持ちは一方通行だと思い込んでしまう。海外の視聴者は、陽太と美姫の痛みを目の当たりにした二人が、ますます本心を言い出せなくなるだろうと見ています。
海外で評価が高いのは、こうしたすれ違いの作り方です。誰かが意図的に話を聞かない、といったご都合主義ではなく、それぞれの立場から見れば筋の通った判断が重なって、関係がこじれていく。明確な悪役はいません。冒頭で辛辣な言葉を並べた桃香でさえ、「小雪を焚きつけたいのではないか」という読みが出ていました。
海外の声優ファンからは、こんな指摘もありました。湊役の千葉翔也と、桃香役の鬼頭明里は、同じ今期に放送中の『アオのハコ』第2期にも主要な役で出演しています。
『正反対な君と僕』の幸せな空気から、この4倍の苦しみへ。落差がすごい。/ 少なくとも、陽太と美姫と小雪が湊の件でやっと足並みをそろえたのは、小さな救いだ。
こういう書き方には愛憎半ばだ。台詞も、その裏の思考の過程も、全部共感できるから嫌いで、全部共感できるから好きだ。いちばん気の毒なのは陽太。長年の友情を壊すのは本当につらい。
この作品は、悪役を置かずに登場人物を絶望させるのが本当にうまい。すれ違いもよく考えられていて、登場人物がわざと人の話を聞かない、という類いのものではない。
今の大きなすれ違いは、こゆんと湊が、本当は両想いなのに、どちらも自分の気持ちは一方通行だと思い込んでいることだ。
「重い回なのに、こんなに笑える」
重い展開の一方で、美姫と小雪のやり取りには笑いの声も多く出ました。
これほど苦しい回が、これほど笑えるのは珍しい。美姫とこゆんが誤解を解く場面では、泣きながら笑った😂😭
この回の美姫の表情は、どれも最高だった。
電車で並んで目を腫らしている二人が可愛かった。
こゆんが陽太の気持ちを、美姫が救われる形で言い表してあげたのが良かった。ラブコメ定番のすれ違いの中で、あれがいちばんきちんと伝わった気持ちだったと思う。
なぜかこの作品を見ると、10代に戻った気分になる。それが好きなんだけど、同時にすごく胃が痛い。
雨の中のピアノも素晴らしかった。登場人物の行動に合わせて、感情のど真ん中を突いてくる。
まとめ
第2期は、陽太の告白を美姫が断ったことの余波から始まりました。
海外の視聴者は、悪役のいないまま登場人物が追い込まれていく書き方を改めて評価しています。小雪と湊のすれ違いは、さらに深まった形で次回へ続きます。
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