【海外の反応】『逃げ上手の若君』2期6話、頼重の孫・頼継との鬼ごっこに海外爆笑 「戦の回より作画が本気」
本記事の見どころ
- 頼重の孫・頼継は、とんでもない悪ガキだった
- 時行と頼継の鬼ごっこ勝負
- 頼重の「地獄の三日間なでなで」
- 名前がそっくりな理由は、武家のならわし
諏訪頼重には孫がいました。第2期6話に登場した頼継は、祖父に溺愛されて育ったわがままな少年です。時行に嫉妬した頼継は鬼ごっこでの勝負を挑みますが、相手は「逃げ上手」の若君でした。
スレッドのupvoteは370。最上位は「今シーズンいちばん作画が本気だったのが、時行が悪ガキをあしらう回」というコメントです。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「戦の回より作画がすごい」
合戦のない息抜きの回なのに、時行が駆け回る場面の作画が際立っていました。逃げることを誰よりも楽しむ時行の表情も、相変わらず生き生きと描かれていました。
今シーズンここまでで作画がいちばん本気だったのが、時行が悪ガキを軽くあしらう回だった。
走る場面が本当に大好き。とても自由に感じる。
笑える日常の息抜き回のはずなのに、人が死んだり戦ったりした前の数話より作画の質がさらにすごい。CloverWorksは時行の走りを絶対に手を抜かない。
背景:諏訪家三代と、そっくりな名前
当ブログで扱った第2期5話では、神輿の弱点を突いた作戦のあと、戻ってきた瘴奸に戦況をひっくり返され、時行たちは退却を選びました。第2期6話は、その負け戦のあとの息抜きの回です。
今回は、時行をかくまう諏訪家の三代がそろいました。神官であり時行の後ろ盾でもある諏訪頼重、その息子の時継、そして孫の頼継です。頼重が若々しい姿のまま祖父だったことに驚く人も多く、「いったい何歳なんだ」という質問が並びました。ナレーションが「見た目は若いが、肌はちゃんと年相応」と補足していたことも笑いを誘っています。
頼継の本性は、父の時継も祖父の頼重も分かっていました。それを見抜いた時行が、二人をきちんと叱る場面も好評です。時行が頼重を父親のように慕い始めていることが感じられる、という声もありました。
エンディングの描き下ろしイラストは、今回は吹雪役の戸谷菊之介さんが担当しました。犬の鳴き声「ワン」と若君をかけた「ワンが君!!」という一言が添えられていて、海外の視聴者にも日本語の言葉遊びとして紹介されています。
時継と頼重の二人とも頼継の本性に気づいていたと時行が悟って、ちゃんと叱ったのがいい。書き出してみて、みんなの名前がどれだけ似ているか気づいた。
名前の一字を息子や孫に受け継がせるのは武士のならわしなんだ。主に跡継ぎに対して。たとえば時行の父の名は高時、兄は邦時だった。
ふつうは似た響きの名前ばかりにするのは避けたほうがいいけど、実在の歴史上の人物が元になっている物語なら避けようがない。
解説:「通字」という武家の名付け
海外のスレッドで説明されていたのは、日本の武家に見られる「通字(とおりじ)」というならわしです。一族の当主や跡継ぎが、代々同じ一字を名前に受け継いでいく。北条氏の場合は「時」の字で、時行の父は北条高時、兄は邦時です。諏訪氏でも、頼重・時継・頼継と、「頼」や「継」の字が親子と孫の間で受け継がれています。
こうした名付けは、家の継承をはっきり示す意味を持っていました。主君から一字をもらう「偏諱(へんき)」という習慣もあり、名前を見れば家の関係や主従関係が分かる仕組みになっていたのです。この作品の宿敵・足利尊氏も、もとは「高氏」と名乗っていました。「高」の字は北条高時から与えられたもので、鎌倉幕府を倒した功績によって後醍醐天皇の名「尊治」から一字を賜り、「尊氏」と改めています。北条から受けた字を捨て、天皇から新しい字を得る。名前の変化そのものが、時行の一族と尊氏の関係の移り変わりを物語っています。日本の視聴者にはなじみのある歴史の知識ですが、海外では「名前がそっくりで混乱する」という素朴な疑問から、その説明が広がりました。
頼継との勝負そのものは、時行の圧勝でした。逃げの名手に鬼ごっこで挑んだのが運の尽きで、頼継は危うく転落しかけるところまで追い込まれます。その後に待っていたのが、頼重による「三日間の地獄のなでなで」でした。祖父に甘やかされたいという頼継の願いが、最悪の形でかなったと笑われています。最後には、時行の叔父である北条泰家が姿を見せました。
頼重がやすりがけ機みたいになったのには涙が出るほど笑った。どうやったらあんなばかげたことを思いつくんだ?
祖父に甘やかされたいという頼継の願いが、いちばん最悪な形でかなったのが好き。
まとめ
負け戦のあとの息抜きは、悪ガキとの鬼ごっこでした。最後に叔父の北条泰家が現れ、鎌倉幕府の滅亡を生き延びた北条一門の大人が、時行の前に姿を見せたことになります。
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