【海外の反応】『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』最終回、10年後の空座町で物語が完結 海外「22年間ありがとう」「最後に第1話を描き直すなんて」
本記事の見どころ
- 第1話の「力を受け取る場面」を、20年越しに作画し直した
- ボクサーになった茶渡に「手加減しているのか」と総ツッコミ
- 幼なじみと結ばれた恋次に祝福の声
- 「あと2話は欲しかった」という惜別も
原作の連載開始から25年、アニメの放送開始から22年。『BLEACH』のアニメが、千年血戦篇の第4クール「禍進譚」第10話で完結しました。
Redditのスレッドはupvote2,046を集めました。今期の討論スレッドの中でも際立った数字です。最も多くの票を集めたのは、作品が歩んできた年月を数えた書き込みでした。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「22年間ありがとう」
スレッドの上位は、別れを惜しむ言葉で埋まりました。
原作の完結から10年。 アニメ旧シリーズの終了から14年。 アニメの開始から22年。 原作の開始から25年。 久保先生、ぴえろ、ありがとう。楽しかった!
諸君、この作品を君たちと分かち合えたことを、心から光栄に思う。向こう側でまた会おう。
千年血戦篇のすべてが完璧だったとは言わない。原作からアニメで大きく良くなったとしてもね。でも最初から最後まで、とんでもなく満足できる旅だった。原作と比べて、BLEACHが有終の美を飾れたと感じられた。10年前に久保先生が思い描いていた本当の形が、今アニメになったのを本人が見られたと思うと嬉しい。
一護が初めて力を受け取る場面を作り直すなんて思ってもみなかった。心の底から揺さぶられた。
背景:最終話「死神と苺」と10年後の世界
当ブログで扱った第9話では、1か月の延期を経てユーハバッハとの最終決戦に決着がつき、海外から「BLEACH史上最高の作画」という声が上がりました。最終回となる第10話で描かれたのは、その戦いから10年後の世界です。
原作の最終話は「死神と苺」と題されています。一護の名前を「苺」にかけたこの題について、海外でも「これ以上ない完璧な題名だ」という声がありました。護廷十三隊には新しい隊長が加わりました。射場鉄左衛門や虎徹勇音に加え、ルキアが十三番隊の隊長になっていたことに、「ルキア隊長!」と喜ぶ書き込みが並んでいます。そして空座町では、一護と織姫の息子・一勇、ルキアと恋次の娘・苺花が登場します。京楽が浮竹の墓を訪ねる場面に胸を打たれた人も多かったようです。
演出面で最も反響が大きかったのは、回想の中で、第1話の名場面が作画し直されたことでした。一護がルキアから死神の力を受け取る場面です。回想の多くは過去の映像の流用でしたが、この場面だけは新たに描かれていました。「14歳で見た第1話を思い出して、胸を打たれた」という書き込みもあります。旧シリーズの音楽「Number One」を思わせる曲が流れたことにも、多くの人が喜んでいました。
回想はほとんど流用映像だったのに、あの瞬間だけは後世のために作画し直さずにはいられなかったところが大好き。
「死神と苺」って、本当に完璧な題名だ。
恋次は「かませ犬」と言われ続けてきたけど、「幼なじみは結ばれない」という呪いは打ち破った。人生の勝者だよ。
負けた戦いは数あれど、本当に大事な一戦には勝った。
解説:ボクサー茶渡と「あと2話」の声
10年後の場面で笑いを誘ったのが、プロボクサーになった茶渡泰虎(チャド)でした。死神や破面と渡り合ってきた男が、普通の人間を相手にリングに立っている。「左フックのつもりで、うっかり能力が出て相手が建物の外まで吹っ飛ぶ」「コーチは自分が役に立っていると思っていて、チャドはそれに付き合ってあげているんだろう」と、想像を膨らませる書き込みが続きました。
一方で、最終回への不満もはっきり出ています。原作の最後の2話を、ほぼそのまま映像にした構成だったためです。千年血戦篇のアニメは、原作にない場面を足して物語を厚くしてきました。それだけに、エピローグでも新しい場面を期待した人が多かったのでしょう。浦原喜助や四楓院夜一、一心と竜弦が登場しなかったこと、ユーハバッハ亡き後の霊王の問題が語られなかったことを挙げて、「あと2〜3話は欲しかった」という声が出ています。
それでも、全体の評価は温かいものでした。「最高の脚本の作品かと言われれば違う。でも人生でいちばん好きな作品だ」「ビッグ3の一角だった理由を思い出させてくれた」。かつて『NARUTO』『ONE PIECE』と並んで少年ジャンプの「ビッグ3」と呼ばれた作品が、10年越しに最後までアニメで描き切られたことは、海外のファンにとって特別な出来事だったようです。
スレッドには、「地獄篇をお願い」という声もありました。原作者の久保帯人は、千年血戦篇の後の物語として、地獄に関わる読み切り「獄頤鳴鳴篇」を発表しています。
チャドのボクサーは、BLEACH版のヤムチャの野球だ。間違いなくその場で最強の男で、彼より強いのは友達だけ。
せめてあと2話は欲しかった。ユーハバッハの死の後始末とか、足りないものが多すぎる。一心と竜弦はどこに? 藍染はどうやって連れ戻したの? それでも、この回は大好きだった。すべてを手にすることはできないんだろうね。
BLEACHは、なぜ自分がビッグ3の一角だったのかを思い出させに戻ってきて、ビッグ3の一員としてきちんと幕を引いた。
まとめ
2022年に始まった千年血戦篇のアニメは、全4クールで完結しました。10年後の空座町と、作画し直された第1話の場面で、22年続いたアニメの物語が締めくくられています。
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