【海外の反応】『ヘルモード』2期10話、語られた歴史に海外が疑いの目 「歴史は勝者によって書かれる、という空気だ」
本記事の見どころ
- 「歴史は勝者によって書かれる、という空気だな」
- 「あのダークエルフとエルフの話は、正直かなり怪しい」
- 「あの魔族の神格の男は『祈りの巫女の末裔』的な髪をしている。語られた通りではない何かがある」
- 「この作品のペースは速いが、そこが好きだ。魔族が現れた時点で終わる作品も多いだろうに」
『ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~』第2期10話。upvoteは189。今回語られた歴史に、海外掲示板Redditが疑いの目を向けました。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「歴史は勝者によって書かれる」
作中で語られた説明を、視聴者が額面通りに受け取りませんでした。
歴史は勝者によって書かれる、という空気だな。
あのダークエルフ対エルフの話は、正直かなり怪しい。/ 魔族の神格の男は「私は祈りの巫女の末裔だ」という髪をしている。自分の見立てでは、語られた通りではない何かがある。
ダークエルフとエルフが長く血なまぐさい戦争を戦い、最終的にダークエルフが追放されたというあの背景説明は、後の展開への布石に感じられる。
そこが大きな「もし正しければ」だ。あの話は、エルフ側をあまりに善良に聞こえさせすぎている。
この魔族たちは間違いなくダークエルフだよな? 神格の男の銀髪を見ろ! だが、どうやってこれほどの力を得て、こんな形で魔族に変わったんだ?
つまり彼らの歴史が本当なら、ダークエルフは間違いなく一部の魔族と同盟関係にあるか、その祖先にあたる。
今のダークエルフが魔族なんじゃないかと推測している。おそらく変えられたんだろう。
背景:ゲーム的思考の主人公が、設定の裏を読む作品
原作は釜猫(アルファポリス)。「ヘルモード」という最高難度でゲームを始めた主人公アレンが、廃設定の異世界で攻略を進めていく作品です。
当ブログでは第2期8話を扱いました。そこでの話題は、アレンが神を相手に交渉して永久ランクアップ権を引き出したことでした。海外の視聴者はこれを「神相手にメタゲームを仕掛けすぎた」と評しています。
この主人公の特徴は、提示された情報をそのまま受け取らない点にあります。数値、条件、報酬。すべてを検証してから動きます。
興味深いのは、視聴者側も同じ姿勢で作品を見ていることです。
今回、作中でエルフとダークエルフの歴史が語られました。長い戦争があり、ダークエルフが追放された、という説明です。海外の視聴者はこれを即座に疑いました。語り手がエルフ側だからです。
「あの話は、エルフ側をあまりに善良に聞こえさせすぎている」
さらに、魔族側の神格の人物の外見的特徴から、系譜に関する仮説まで出てきています。
もう一つ、今回話題になったのが「解放者」という語の解釈でした。レベル上限からの解放を指すのではないか、という推測です。
「『解放者』とは何からの解放なのか」
用語の解釈をめぐって、推測が並びました。
この名称から察するに、「解放された」というのは限界からの解放、つまりレベル60を超えられるという意味だと思う。もっとも全員がヘルモードにいるかは分からない。中には別のモードにいて、強いが——という者もいるかもしれない。
「解放者」は転生者のことだと推測している。
「解放された」というのは何かの現地用語だろうと賭けてもいい。
この作品のペースは速いが、そこが好きだ。魔族が現れた時点で、多くの作品ならそこで回を終えるだろうに。/ 一体は逃したが、密偵が——
これで魔族2体撃破だ。アレンの召喚は本当に見事だが、この子は戦略の頭も良い。
「エルフの弓兵は温存しすぎでは」
戦術面では、意見が割れました。
エルフの弓兵は情けない。まるで彼の一撃必殺のエクストラスキルが、王女を狙うあらゆる問題への万能薬であるかのように扱っている。/ とはいえ大した問題ではないだろう。アレンは少なくとも——
彼の仕事は彼女の護衛であって、パーティの一員であることは二次的だ。だから万一に備えて温存している。エクストラスキルは1日1回しか使えないのだから。/ 苛立たしいか? それは——
とはいえ女王の護衛は戦場に出て戦っている。/ それにあの時点の状況では、護衛が魔族の一体を仕留めるのが客観的に正しい選択だっただろう。
まとめ
作中で歴史が語られました。海外の視聴者はそれを、そのまま受け取っていません。
語り手がエルフ側であること、エルフがあまりに善良に描かれていること。この二点から「歴史は勝者が書く」という読み方が出てきました。
主人公が提示された情報を検証してから動く作品なので、視聴者も同じ姿勢で見ている、という構図です。
📚この記事に出てくる英語表現(英語学習用)
history is written by the victors— 歴史は勝者によって書かれる
例: History is written by the victors vibes, huh.
setup for later— 後の展開への布石
例: That backstory feels like setup for later.
big if— 大きな「もし〜なら」・前提が怪しい
例: Big if right there.
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