【海外の反応】『本好きの下剋上』20話、フェルディナンドのハリセンに海外爆笑 「神々が完璧な武器を授けた」
本記事の見どころ
- 「フェルディナンドは、ローゼマインを扱うための完璧な武器を神々から授けられた」
- 「マインは、自分に使われる道具を『発明』してしまったという間違いを犯したな」
- 「今日のハリセン捌きは見事だった。少年漫画のアクション回みたいに演出されている」
- 「今期いちばん嘘くさい笑顔の賞は……」
『本好きの下剋上』第20話。upvoteは375。海外掲示板Redditでは、ある日用品が今回いちばんの話題になりました。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「神々が完璧な武器を授けた」
主人公が自ら作ったものが、自分に返ってきました。
フェルディナンドは、ローゼマインを扱うための完璧な武器を神々から授けられた。/ ついでにヴィルフリートももっと叩いてやってくれ。この時点で高位貴族というより道化だ。
ハリセン一撃目、そして二撃目。マインは、フェルディナンドが自分に対して使えるこんな単純な道具を「発明」してしまったという間違いを犯したな……。
PVで見せられていたハリセンの場面がアニメで動くのを見られるのは素晴らしい。本当に少年漫画のアクション回みたいに演出されている。ローゼマインの一撃が当たると思うだろうが——
今日のハリセン捌きは見事だった。/ この一族の関係の一部はあまりに有害で、フェルディナンドとジルヴェスターの関係がまったくそう見えないのが逆に驚異的だ。
フェルディナンドはこんな感じ。「やれ」
これは大丈夫。/ 躾だ。
ヴィルフリートの失態に対する全員の反応www / 自業自得だ。
背景:この作品の悪役が「単純に悪くない」ということ
原作は香月美夜(TOブックス)。第5期にあたる本シリーズは、貴族社会の権力構造を中心に据えています。
今回、海外の視聴者のあいだで議論になったのがゲオルギーネの扱いでした。
多くの作品において、敵役は分かりやすく悪として提示されます。ところが本作は今回、彼女に同情する側の視点を作中に置きました。エルヴィーラが、彼女がこの世界の基準に照らして不当な扱いを受けたと明言する場面です。
「この作品はゲオルギーネを複雑な人物として提示しようとしている。エルヴィーラが彼女に率直に同情し、この世界の基準では彼女が不当な扱いを受けたと言う場面があった」
ただし海外の視聴者の評価は割れています。彼女が母親に会いに行った動機を「勝ち誇るため」と読む見方も並びました。
複雑な人物として提示されていても、行動として愛せるとは限らない。この距離感が本作の悪役の作り方です。
もう一点、ヴィルフリートの失態も今回の話題でした。彼は必要な情報を知らされないまま育てられており、海外の視聴者は「側仕えたちの教育放棄」を指摘しています。
笑いの場面に作画を割く判断は、前の回から続いています。当ブログで扱った第19話では、派手な戦闘ではなくただの会話に最大級の作画が割かれました。長く報われなかった人物にようやく場面が与えられた回です。制作側がどこを重要と判断しているかが、こうした配分に表れています。
「ゲオルギーネは複雑な人物として描かれている」
悪役の造形をめぐって、評価が割れました。
この作品はゲオルギーネを複雑な人物として伝えようとしている。エルヴィーラが彼女に率直に同情し、この世界の基準では彼女が不当な扱いを受けた、あるいは少なくとも——と言う場面があった。
間違いなく今までで最高の回だ。ゲオルギーネは面白い悪役になりそうだ。とくに彼女がジルヴェスターとローゼマインの両方に復讐したがっている可能性を考えると。しかも彼女は——
自分の感触では、ゲオルギーネは執念深く恨みを抱え込むたちだ。それは今回いちばん明確に出ていて、自分には、彼女が母親に会いに行ったのは勝ち誇るためだけに見えた。
そして今期いちばん嘘くさい笑顔の賞は……。
あの愛想よく微笑んでいる人物は誰だ? なぜ今になって初めて会うんだ?
セルディナンドだ。フェルディナンドの生き別れの、笑う兄弟。/ 彼は別の領地へ行く。
「誰も事前に教えていなかったのか」
ヴィルフリートの立場についての指摘です。
誰も事前に彼に言っていなかったのか?/ 彼の側仕えたちに見られたあれだけの教育放棄を考えれば、おそらく誰も何も教えていなかったんだろう。
ところで、ローゼマインとヴィルフリートが結婚するのは、ジルヴェスターとフロレンツィアにとって作中の理屈として筋が通っている(エンドクレジット後の場面で示された通り)。これは二重の意味があって——
ローゼマインが気の毒だ。
まとめ
主人公が発明したハリセンが、主人公自身に使われました。
少年漫画のアクション回のように演出されていた、というのが海外の評価です。
同時に、敵役ゲオルギーネを単純な悪として描かない姿勢にも注目が集まりました。同情の余地は示されるが、行動は擁護されない。その距離感が本作の悪役の作り方です。
📚この記事に出てくる英語表現(英語学習用)
bonk— こつんと叩く音・その一撃
例: Bonk #1 and bonk #2.
screw-up— へま・失態
例: Everyone's reactions to Wilfried's screw-up.
gloat— 勝ち誇る・ほくそ笑む
例: She only went to see her mother to gloat.
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