【海外の反応】『逃げ上手の若君』2期2話、貞宗との舌戦が恋愛ゲーム風に 海外「ときめきメモリアルが来るとは」
本記事の見どころ
- 小笠原貞宗と市河、顔を寄せての「人間うそ発見器」
- 言葉の応酬を、恋愛シミュレーションゲームの画面で描く
- 亜也子の舞と、まさかの告白
- 時行を救ったのは亜也子だった
身分を隠した時行の前に、信濃守護の小笠原貞宗が現れました。うそを見抜く目を持つ貞宗と市河が、時行の顔に迫って問い詰める。一言でも間違えれば終わりの舌戦を、アニメは恋愛シミュレーションゲームの画面のように描きました。
スレッドのupvoteは628。第2期2話は、亜也子が主役の回でもありました。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「CloverWorksが楽しんでいる」
上位に並んだのは、今回も遊び心にあふれた映像への称賛でした。舌戦の場面では、言葉が矢となって飛び交う演出も「いちばん好きだった」と挙げられています。松井優征さんの原作が持つ大胆な誇張を、アニメがさらに押し広げています。
CloverWorksは、この作品の突飛な映像表現を思いきり楽しんでいる。
松井先生の作風を本当にうまくアニメにしている。『暗殺教室』を知っている人なら、何が来るか分かるはず。
ときめきメモリアル風の画面には笑ったけど、状況にはぴったりだった。言葉の応酬が、戦場と同じくらい張り詰めていた。
亜也子が昔の衣装から新しい衣装まで次々に着替えていくのがよかった。実際は過去が舞台なのに、ノベルゲームの場面みたいに現代的な要素で遊ぶのが大好き。
背景:時行が身につけた「言葉の戦い方」
当ブログで扱った第2期の第1話では、実写パートで幕を開けた映像と、時行のために命がけで鯛を獲りに行く家臣たちの忠義が話題になりました。第2期2話では、時行が武器ではなく言葉で敵と渡り合います。
相手は、信濃の守護として時行たちを追う小笠原貞宗です。貞宗は家臣の市河とともに、時行の顔に触れんばかりの距離まで迫り、表情の変化からうそを見抜こうとします。海外では「耳の大きなシマリスと目玉の飛び出た怪人にまたがられたら、誰だって平静ではいられない」と、その異様な絵面が笑われました。それでも時行は落ち着いて受け答えを続けます。
「こういう緊迫した政治的な駆け引きを、時行がここまで上手にこなせるようになったのが気持ちいい」という声もありました。時行を有利な立場に置いた諏訪頼重の手腕を称える人もいます。逃げることを武器にしてきた時行が、言葉の上でも「逃げ切る」術を身につけていることが、この場面でよく分かります。
小笠原貞宗は実在の武将で、鎌倉幕府の滅亡後、足利方として信濃の守護に任じられた人物です。弓馬の家として知られる小笠原氏の当主で、作中では驚異的な視力を持つ強敵として描かれています。市河も信濃の実在の武士の家で、史料にもその名が残っています。北条の残党である時行にとって、信濃は諏訪氏にかくまわれた隠れ家であると同時に、足利方の守護が目を光らせる危険な土地でもありました。史実の人物たちが、松井作品らしい誇張された姿で動き回るのが、この作品の楽しさの一つです。
時行がこういう駆け引きを見事にこなせるようになったのが、本当に気持ちいい。緊張した会話を、落ち着いてまっすぐに切り抜けていく。それを手助けした頼重にも拍手。
時行と貞宗の知恵比べは楽しかった。途中から、貞宗もこのゲームを楽しみ始めていたと思う。
解説:亜也子の回
この回のもう一人の主役は亜也子でした。時行を守る家臣の一人で、怪力の持ち主です。うそ発見器の場面で追い詰められた時行を、亜也子はまさかの方法で救います。時行への想いをまっすぐに口にし、その言葉に時行がどぎまぎしたことで、貞宗の目をごまかせたのです。海外では「愛の力でうそ発見器を切り抜けた。ドキドキ以外何も見えない、聞こえない」と表現されました。
亜也子が華やかに舞う場面も評判で、10回以上見返したという人もいます。アイドルのような振り付けを思わせる演出に、「実在のアイドルを参照しているのでは」と推測する声も出ました。後半では、時行に襲いかかろうとした男を亜也子が力ずくで退け、「プロレス技だ」と喜ばれています。
作中で名前が出たこともあり、亜也子と重ねて語られたのが、平安末期の女武者・巴御前です。木曽義仲に仕え、怪力と武勇で知られた人物で、亜也子の姿をこの伝説の女武者に重ねる人が多くいました。現代的な遊びと史実の人物像を重ねるのが、この作品らしいところです。
愛の力でうそ発見器から救われた。ドキドキ以外は何も見えないし聞こえない。今になってエンディングの意味が分かった。これは『逃げ上手の若君』のラブコメ編だ。
亜也子が舞って、いろいろなアイドルがさまざまな振り付けで出てくる場面に、一瞬息をのんだ。あそこだけで10回以上見返して、最後は画面録画までした。
まとめ
刀を抜かない舌戦と、亜也子の告白。第2期2話は、知恵比べと恋の気配で時行の危機を切り抜けた回でした。
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