【海外の反応】『黄泉のツガイ』18話、悪人面の男が味方だったと判明し海外爆笑 「顔が本人の足を引っ張っている」
本記事の見どころ
- 「アスマは裏切り者だった。ただし裏切っていたのは悪役側のほうだった」
- 「顔が本人の足を引っ張っている」——自分のツガイにまで悪人面を指摘される主
- 「偽アサは今頃、誘拐犯といた頃のほうがましだったと思っているだろうな」
- 「荒川弘は『鋼の錬金術師』でも良いキャラを書いたが、本作でさらに上手くなっている」
『黄泉のツガイ』第18話。海外掲示板Redditのスレッドは、笑いと感嘆が同時に走る展開になりました。
背景:「対(ツガイ)」という主題が、人物造形にも効いている
原作は荒川弘による漫画(月刊少年ガンガン)。アニメーション制作はボンズフィルム、監督は安藤真裕です。
海外の視聴者が今回あらためて指摘したのが、本作の主題設計の巧さでした。「ツガイ」——対になる存在——という概念が、能力バトルの仕組みだけでなく、人物の描き方そのものに浸透している。対比によってキャラクターを立てるという手法が、作品全体の骨格と噛み合っているわけです。
その好例が今回のアスマでした。いかにも裏切りそうな顔をした男が、実際に裏切っていた——ただし裏切っていた相手は、視聴者が想定していたのと逆の側だった。「あの顔なら当然アスマが裏切り者だ。ただし彼が裏切っていたのは悪人のほうであって、善人のほうではなかった。ややこしいのは分かる」という海外のコメントが、この構造を端的に表しています。
海外の視聴者が「『鋼の錬金術師』の作者なら、いかにも怪しい笑みを浮かべる陰謀家がそのまま黒幕、というのは陳腐すぎてやらないだろうと思っていた」と書いていたのも印象的です。作者の過去作から読み手が期待値を組み上げ、それが裏切られない——長く読まれてきた作家だからこそ成立する信頼関係でしょう。
そしてもう一点、非言語的だと思われていたツガイの一体が知性と流暢な話しぶりを見せたことも、大きな驚きを呼びました。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「顔が本人の足を引っ張っている」
悪人面をめぐる自虐と共感が、スレッドに広がりました。
夜桜が、自分の主(アスマ)は黙っていても悪役に見える顔だと認めているの 💀(自分自身が文字通り死を叫んでいるような顔をしているのにwww)
「彼の顔は本人の得になっていない」——この台詞そのものにも笑ったし、自分がどれだけ共感できるかにも笑ったwww
そりゃあの顔なら当然アスマが裏切り者だった。ただし彼が裏切っていたのは悪人のほうであって、善人のほうではなかった! ややこしいのは分かる。
アスマは味方だと判明した。彼はただ「黙っていると悪役に見える顔」の被害者だっただけだ。蛾の姿をした鬼のデザインが本当に好き。黒い外套に頭蓋骨というのがかっこいい。
「いかにも怪しい笑みを浮かべるあからさまな陰謀家」が実際の黒幕になることはないだろうと思っていた。『鋼の錬金術師』の作者にしては陳腐すぎるから。そして今のところ、その期待は裏切られていない。
『ウィッチウォッチ』の「背中を刺しそうな人ナンバーワン」に選ばれた生徒会の男を思い出したwww まあ公平に言えば、アスマは確かに裏切りを計画している。ただ相手が予想と違っただけだ。
「偽アサ、今頃は誘拐犯といた頃を懐かしんでいる」
本物の登場によって、立場が一気に逆転しました。
偽アサは今頃、まだ誘拐犯と一緒にいたほうがましだったと思っているに違いないwww ずっと本人のふりをしてきた相手として、現れてほしくないのは間違いなくあの怖いほうの双子だ。
偽アサ「お兄ちゃん!」/ 本物のアサ、登場/ 偽アサ「……」
彼らは自分たちが解放されたと思っていた。/ 解放というより、経営者が変わっただけだな。
本物のアサが偽アサを「助けに」現れる……いや、そうじゃないかも? ユルは優先順位を——
あの終わり方——おい、まずいだろ。
銀河一やかましい舌打ち 🔥🔥🔥
こいつら、その場を離れて帰ろうとしただけなのがwww なぜ残って戦う必要がある 😂😂
「荒川弘は『ハガレン』よりさらに上手くなっている」
作劇と人物造形への評価が、非常に高い水準に達しています。
この作品には一貫して感心させられる。荒川弘は『鋼の錬金術師』でも本当に良いキャラクターを書いたけれど、本作ではさらに上手くなっている。「対」や「相反するもの」という主題が全体にあることが、それを支えてもいる。
この作品は脚本と判断が本当に良い。実に清々しい。おかしな穴があると思うたびに、毎回きれいに埋められている。ユルを救出しようとして彼が連れ去られたときも、ちゃんと——
この作品は、スリリングであることと面白いことの間の細い線を本当に上手く歩いている。どんでん返しも決まるし、ユーモアとキャラクターの書き方も決まる。荒川弘はやはり最高だ。
最高の回。今期のアニメ・トップ3に余裕で入る。
また見事などんでん返しだ。つまり影森家は実質的に粛清をやっていて、田寺もそれに関わっているわけだ。まあ最善ではあるけれど、この後ユルは人間不信になりそうだな。
夜桜のように、他の非言語的なツガイたちのうち何体が、実は知性(と滑らかな美声)を隠しているのだろうか。
今回の狼煙の使い方が好きだ。誰が使っているのか、そして誰がそれに応えて現れるのか、その入れ替わりが効いていた。誰が誰の側なのかがまた揺さぶられる。この作品はどんでん返しが尽きない。
みんなユルの変わった倫理観について口を挟むけれど、自分は彼が正しいだけだと思う。自分の考え方とここまで一致するキャラクターにようやく出会えて、本当に嬉しい。
まとめ
「いかにも裏切りそうな男が、実際に裏切っていた。ただし裏切る相手が逆だった」——読者の期待を織り込んだ上でずらす手つきが冴えた回でした。「対」という主題が人物造形にまで効いている、という指摘が的確です。
📚この記事に出てくる英語表現(英語学習用)
resting villain face— 黙っていても悪役に見える顔つき
例: He has a resting villain face.
do (someone) no favors— 本人のためにならない・不利に働く
例: His face does him no favors.
under new management— 経営者・支配者が変わっただけ
例: Not freed, more like under new management.
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