【海外の反応】『ふつつかな悪女』10話、慧月のツンデレに海外歓喜 「入れ替わりが露呈して、彼女をもっと見られるようになった」
『ふつつかな悪女ではございますが』の海外の反応まとめ(全8話分)→
本記事の見どころ
- 「ツンデレの慧月が本当に愛おしい。入れ替わりが明るみに出て、彼女をもっと見られるようになって嬉しい」
- 「この回のあと、玲琳と慧月の友情を全面的に支持することにした」
- 「尭明が冠を外して覚悟を示し、それが冬雪にすべてを明かさせた」
- 「これは全部、金 麗雅のせいだ。子を亡くした朱 雅媚に、息子の命は皇后に奪われたと吹き込んだのだから」
『ふつつかな悪女ではございますが 〜雛宮蝶鼠とりかえ伝〜』第10話。upvoteは284。入れ替わりが明るみに出たことで、人間関係が大きく動きました。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「ツンデレの慧月が愛おしい」
隠す必要がなくなったことで、描写が増えました。
ツンデレの慧月が本当に愛おしい。入れ替わりが明るみに出て、彼女をもっと見られるようになって嬉しい。/ それと尭明は髪を下ろしたほうがずっと良い。ようやく彼も——
この回のあと、玲琳と慧月の友情を全面的に支持することにした。この二人は一緒にいると本当に楽しい。とくに慧月のツンデレモードが発動したときが。
ついに、完全にタガの外れた朱 雅媚が登場した。だが我らが3人娘の敵ではない!
ただ……すごい。なんて素晴らしい回だ。/ 尭明が冠を外して覚悟を示し、それが冬雪にすべてを明かさせた。
それと隊長に拍手を送りたい。あの「気」だか何だかで真相に辿り着いた。弓を一度張っただけで見抜いたwww / そしてツンデレの慧月が「べ、別に——」という顔をしているのを見てくれ。
「あ、死んだ」/ 任務が偶然完了した。一緒にやろうと言っていたのに。玲琳が事もなげにそう言ったのが最高に笑えた。
背景:入れ替わりものが「バレた後」を描くという選択
原作は中村颯希による小説。アニメーション制作は動画工房、監督は山﨑みつえです。
当ブログでは第9話の記事で、ギャグ回として描かれた虫の場面が皇后を救う伏線として回収された件を扱いました。ギャグ回を捨て回にしない作りが、この宮廷劇の厚みを支えています。
今回、本作はもう一つの選択をしました。入れ替わりを露呈させることです。
入れ替わりを題材にした作品では通常、バレないことが緊張の源になります。バレた瞬間に物語の推進力が失われる、という構造です。そのため、露呈は最終盤まで引き延ばされるのが定型でした。
本作は第10話でそれを開きました。結果として増えたのが、慧月の描写です。
隠す必要がなくなったことで、彼女は素の反応を見せられるようになりました。海外の視聴者が「彼女をもっと見られるようになって嬉しい」と書いたのは、この変化に対してです。露呈が緊張を削ぐのではなく、別の面白さに変換されました。
もう一点、当ブログでも前回扱った金 麗雅の言動が、今回の朱 雅媚の暴走の原因として改めて示されています。子を亡くした母親に「その死は皇后のためだった」と吹き込む。海外の視聴者はこれを「まったくの戯言だが、彼女は床に伏せていた」と整理しました。
露呈を早めに置ける作品には条件があります。当ブログで扱った第9話では、ギャグ回として流された虫の場面が皇后を救う鍵として回収されました。人物の関係以外にも動かせる軸がある作品なので、入れ替わりという一本の柱を外しても物語が崩れません。
「これは全部、金 麗雅のせいだ」
暴走の原因への理解が進みました。
これは全部、金 麗雅のせいだと思っている。子を亡くしたばかりの朱 雅媚に、息子の命は尭明のために皇后に奪われたのだと吹き込んだのだから。/ もちろんまったくの戯言だが、雅媚は——
雅媚がここから生きて出られるのか本当に気になる。ただ彼女の企みが露見したことは、慧月が受けるかもしれない処罰を軽くする助けにはなるはずだ。
これは異世界ものでも何でもないが、乙女ゲーム転生ものや、善良な「悪役令嬢」が関わる類の作品には、こういう型があると思う——
おお、彼かっこいい!/ 彼女はいつ主導権を握っていた?/ 任務は失敗した。成功という形で。/ ふむ。
怒れる女ほど恐ろしいものはない。まったく。
最高に最高に最高だ。
まとめ
入れ替わりが明るみに出ました。
この種の作品では、バレないことが緊張の源になります。露呈は最終盤まで引き延ばすのが定型でした。
本作は第10話で開き、その結果として慧月の素の描写が増えています。緊張を削ぐのではなく、別の面白さに変換されました。
📚この記事に出てくる英語表現(英語学習用)
kick in— 効き始める・発動する
例: When Keigetsu's tsundere mode kicks in.
poppycock— たわごと・戯言
例: It's utter poppycock of course.
hell hath no fury— 怒れる女ほど恐ろしいものはない(諺の略)
例: Hell hath no fury. Tsk tsk tsk.
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