【海外の反応】『PSYREN -サイレン-』1話、完結から約15年越しのアニメ化に海外感慨 「“アニメ化してほしい作品”スレの常連が、ついに毎週見られる」
本記事の見どころ
- 「10年前から“アニメ化すべき作品”スレで何度も名前が挙がっていた。それを放送中に見ているなんて信じられない」
- 「『LIAR GAME』に『PSYREN』。名作がようやくアニメになっていく」
- 「主人公は将来に何の希望も持たない虚無主義者。まるで俺たちの一人だ」
- 「公衆電話がまだ当たり前にあった時代の漫画だ」
2026年秋アニメ『PSYREN -サイレン-』第1話「都市伝説」。upvoteは505でした。
原作は岩代俊明の漫画で、2007年末から2010年まで週刊少年ジャンプで連載されました。完結から約15年を経てのアニメ化で、アニメーション制作はサテライトです。
人助けで事件を解決する「万屋」を営む高校生・夜科アゲハは、公衆電話で怪しげなテレホンカードを見つけます。それは、行方不明になった幼なじみの雨宮桜子が持っていたものと同じでした。カードを調べるうちに、アゲハは「秘密結社サイレン」の都市伝説に行き着きます。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「ついにアニメになった」
海外掲示板Redditのスレッドには、長年の原作ファンの感慨が並びました。
漫画は読んでいないが、10年前から「本当にアニメ化すべき作品」のスレッドでPSYRENの名前がよく挙がっていたのは覚えている。それを放送中に毎週見ているなんて信じられない。
うわあ、『LIAR GAME』に『PSYREN』。名作がようやくアニメになっていく。なぜこんなに時間がかかったんだろう。
ついこの前読んだような気がするが、実際には3年くらい前だと思う。19年前に第1話を読んだ人たちが今どう感じているか、想像もつかない。
なんて懐かしい……原作には素晴らしい思い出がある。世界一独創的な少年漫画ではないかもしれないが、本当によく書かれている。
背景:なぜ今、古い名作がアニメになるのか
今期は、連載終了から長い時間がたった作品のアニメ化が目立ちます。当ブログで最終回を紹介した『LIAR GAME』もその一つで、スレッドでも並べて語られていました。
海外の視聴者は、この流れの理由をいくつか推測しています。人気の連載作品の多くがすでにアニメ化されていて、新たに映像化できる作品が不足している。そのため、リメイクや、過去の名作、早めに連載を終えた作品にまで手が伸びている、という見方です。
『PSYREN』は、連載当時アニメ化されなかったものの、海外のファンの間では長く「アニメ化してほしい作品」の上位に挙がってきました。当時の週刊少年ジャンプは強力な連載作品が並んでいた時期で、その中で埋もれてしまった、という見方もあります。当ブログの秋アニメ期待作の記事でも、海外のファンの期待作スレッドで名前が挙がっていました。
もう一つ、海外の視聴者が反応したのが、作品の時代性です。公衆電話やテレホンカードが物語の鍵を握り、主人公は地球温暖化や核の脅威を前に将来への希望を持てずにいる。連載された2008年前後は世界金融危機の時期とも重なります。「今の若者の感覚にもそのまま通じる」という声と、「いかにも2000年代の作品らしい」という声が、並んで出ていました。
今のアニメ業界は、連載中の作品の大半がすでにアニメ化されたことで、日照りのような状態になっているようだ。だからリメイクを作るか、放送の間隔を空けて話題を保つか、打ち切られた漫画をアニメ化するか、ということになっている。
公平に言えば、PSYRENは連載中にアニメ化されず、当時のジャンプの錚々たる連載陣の中で苦戦していた。
主人公は完全な虚無主義者で、将来に何の希望も持っていない。まるで俺たちの一人だ。
良い第1話だった! 必要なことをすべて示しつつ、この先が気になる仕掛けもある。冒頭の地球温暖化、核の脅威、エネルギー危機の話も印象的だった。
「公衆電話の時代の漫画」
時代を感じさせる描写には、懐かしむ声も多く出ました。
公衆電話がまだ当たり前だった頃の漫画だ。今になってアニメ化されるなんて、まだ信じられない。
原作は読んでいないが、アニメは期待できそうだ。20年前の作品だから古き良き雰囲気があって、それが好きだ。サテライトの作画もとても良い。
アゲハの登場の仕方が好きだ。報酬さえ払えば、どんな問題でも解決してくれる。
楽しめた第1話だった。美術の方向性はあまり好みではないし、話の運びも思ったより速かった。それでもPSYRENだから嬉しい。
まとめ
連載終了から約15年を経てのアニメ化に、海外の原作ファンは感慨深く反応しました。
公衆電話やテレホンカードが鍵を握る時代性は、懐かしさとして受け止められる一方、将来に希望を持てない主人公の姿には、今の視聴者が自分を重ねる声も出ています。
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