【海外の反応】『幼女戦記』2期6話が今期最高評価 「ツェットゥーアと背中合わせに立つターニャ、絶対的シネマ」
本記事の見どころ
- 「ターニャがツェットゥーアと背中合わせに立つ。絶対的シネマだ。2期を待った甲斐がこの1話にある」
- 「ツェットゥーアはたぶんターニャよりイカれている。今回の計画は完全に正気の沙汰じゃない」
- 「彼が死亡フラグを立てすぎて、次の瞬間に死ぬのではと半分ずっと身構えていた」
- 「これが『幼女戦記』が他の異世界ものより優れている理由を示す回だ」
『幼女戦記Ⅱ』第6話。海外掲示板Redditのスレッドは、今期最高の評価で埋まりました。中心にいたのは主人公ではなく、ハンス・フォン・ツェットゥーアです。
背景:この作品が「強い主人公もの」と違う理由
原作はカルロ・ゼンによる小説(KADOKAWA、キャラクター原案:篠月しのぶ)。アニメーション制作はNUT、監督は山本貴之です。
海外の視聴者が今回、この作品の構造をよく言語化していました。ターニャは作中世界において確かに強い。しかし強いだけでは何も解決しない——これが他の異世界ものとの決定的な違いだ、という指摘です。
前回の記事で扱った通り、帝国は兵站で行き詰まっています。作戦の才能があっても、兵を食わせられなければ意味がない。個人の武力では、その構造を覆せません。
そこでツェットゥーアが取った手段が、今回の中心でした。彼は自ら前線に出ます。将官が兵士とともに最前線に立ち、自分も戦闘に加わる。海外の視聴者が「鋼の肝が据わっている」「今日の回で彼への敬意が跳ね上がった」と書いたのは、この行動に対してです。
ただし同時に、視聴者は別のことにも気づいています。前回のスレッドでは「ツェットゥーアはターニャという大駒を切り捨てる気ではないか」という説が出ていました。今回それが部分的に正しく、しかも切ろうとしている駒はもっと大きいと分かった、という受け取り方です。
死亡フラグを立て続けながら生還した彼に、スレッドは沸きました。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「絶対的シネマ」——背中合わせに立つ二人
今期の頂点だという評価が並びました。
ターニャがツェットゥーアと背中合わせに立つ。絶対的シネマだ。2期を待った甲斐が、この1話だけで完全にある。
ハンス・フォン・ツェットゥーア! なんという男だ!
今回は文句なしにシネマだ。戦闘そのものも素晴らしいけれど、帝国がこの状況からどう抜け出すのか見当もつかない。完全に詰んでいる。
間違いなく今期最高の回だ。ミケル対ターニャ、一歩も引かないツェットゥーア、そしてもちろん恒例のメアリー・スーの取り乱し。この作品をどれだけ恋しく思っていたか。
糸目のアニメキャラが目を開けたら、本気だということだ。跳弾がツェットゥーアの帽子を吹き飛ばしたとき、完全に致命傷だと思った。
エンドロール後、ツェットゥーアがグランツのチョコレート配給をくすねる場面が面白かった。さて、軍事史家たちがこの回について何と言うか待とう。
「ツェットゥーアはターニャよりイカれている」
将官が自ら前線に立つという選択に、驚きと敬意が集まりました。
ツェットゥーアはたぶんターニャよりイカれている。今回の計画は完全に正気の沙汰じゃなかった。あれでどうやって生き延びるつもりなんだ? 前線に出ること自体は敬意に値するけれど——
ツェットゥーアは、兵士とともに前線に出て自ら戦闘に加わることで、鋼の肝が据わっていることを示した。今日の回で彼への敬意が跳ね上がった。
彼が死亡フラグを立てすぎて、次の瞬間に死ぬのではないかと、回の半分ずっと身構えていた。
100%ツェットゥーアが死ぬと思っていた。生き延びてくれて本当に良かった。
前回、誰かが「ツェットゥーアはターニャという大駒を犠牲にする気だ」と言っていて、自分は同意しなかった。でも彼らは部分的に正しかった。彼が切ろうとしているのは、もっと大きな駒だ。
史上最も餌らしい餌だった。
ツェットゥーアはこれで、格好の宣伝材料を手に入れたわけだ。
「これが『幼女戦記』が他の異世界ものより優れている理由だ」
強さが問題を解決しない、という構造への評価です。
今回は、『幼女戦記』が他の多くの異世界ものより優れている点のひとつを浮き彫りにする良い回だ。ターニャは作中世界の多くのキャラクターと比べて強いか? 確かに強い。でも——
メアリー・スーの顔を見るたびに、自分の手で捌いてやりたくなる。まったく耐えがたい。
まとめ
強い主人公がいても、兵站が破綻した戦争は覆らない。だから将官が自ら前線に立つという、常軌を逸した手段が選ばれる——今期の頂点という評価は、この構造の説得力に対するものでしょう。死亡フラグを立て続けて生還したツェットゥーアが、完全に場をさらいました。
📚この記事に出てくる英語表現(英語学習用)
balls of steel— 肝が据わっている・度胸がある
例: He has massive balls of steel.
pull through— (危機を)切り抜ける・持ちこたえる
例: I'm glad dude pulled through.
stand ten toes down— 一歩も引かずに構える
例: Zettour standing ten toes down.
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