【海外の反応】『幼女戦記』2期7話、ターニャの欠点が正面から描かれ海外が唸る 「1期と比べて、彼女の人格の負の側面が見えてきている」
本記事の見どころ
- 「1期と比べて、今期はターニャの人格の負の側面がずっと見えてきている」
- 「前世で彼女が殺された原因になった、あの人格上の問題に初めて正面から触れたのでは」
- 「快適な事務職を必死に狙って、うっかり伝説的な戦争犯罪者になる。今なおアニメ最高の反復ギャグだ」
- 「久しぶりに存在Xが現れた。人々の顔が不気味に歪む転換が今期最も薄気味悪い」
『幼女戦記Ⅱ』第7話。前回、ツェットゥーアが自ら前線に立って「今期最高」と評されたばかりですが、今回は主人公自身に焦点が戻りました。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「彼女の人格の負の側面が見えてきている」
1期の評価軸が、2期で反転しつつあります。
今期の最も興味深い要素のひとつは、1期と比べてターニャの人格の負の側面がずっと多く見えてきていることだ。ターニャは——
これは、前世でターニャが殺される原因になった根本的な人格上の問題に、初めて本格的に触れた回ではないだろうか。彼女が理解できないという事実が——
自分にはターニャが、自国の首都を爆撃するよう求められかけているように見えた。それと、彼女の共感の欠如が今日は全開だった。彼女は全ての兵士が合理的に振る舞うことを期待している。
「世論というものは、どの時代においても私には決して理解できない」——ターニャが自分自身に対してすらこう明言するのは、彼女という人物について多くを物語っている。
快適な事務職に就こうと全力を尽くした結果、うっかり伝説的な戦争犯罪者になってしまう——今なおアニメで最高の反復ギャグだ 😭
背景:この作品が2期でやろうとしていること
原作はカルロ・ゼンによる小説(KADOKAWA、キャラクター原案:篠月しのぶ)。アニメーション制作はNUT、監督は山本貴之です。
1期のターニャは、合理性を武器に無双する主人公として描かれていました。転生前の知識と徹底した効率主義で、周囲の非合理を出し抜いていく。視聴者は彼女の判断の切れ味を楽しむ立場にありました。
今回、海外の視聴者が明確に指摘したのは、2期がその評価軸を変えつつあるということです。
象徴的なのが、共感の欠如でした。彼女は全ての兵士が自分と同じように合理的に振る舞うことを前提にしている。しかし現実の軍隊は、そのように動きません。
そして海外の視聴者は、これを彼女の前世の死因と結びつけました。彼女が電車に突き落とされたのは、人事担当者として合理的な判断を下し続け、それが誰かの感情をどう扱ったかを理解しなかったからです。
「前世で彼女が殺される原因になった、あの根本的な人格上の問題に、初めて本格的に触れた回ではないか」
つまり彼女は、同じ欠陥を抱えたまま戦争を指揮している。加えて今回、久しぶりに存在Xが姿を現しました。
「久しぶりに存在Xが現れた」
今期初登場の演出が、不気味さで話題になりました。
存在Xが幻影としてターニャの前に現れ、再び彼女を嘲笑うのを見るのは久しぶりだ。そして帝国はついに自らのスターリングラードを迎え——
存在Xが今期ついに登場した。ターニャに話しかける人々の顔が不気味に歪んでいく、あの転換が今期最も薄気味悪い。エンドロール後の場面も——
久しぶりだな、存在X。
ツェットゥーアとレルゲンは、クーデターを考えているんだよな?
そう見えるし、正直それが帝国が生き延びる唯一の道だと思う。ただ問題は、そうなったときに軍が——
ルーデルドルフが本の題名としてこの作品のタイトルを言うのかと思った。/ 同感。「とある幼女の年代記」なら似合っていた。
まとめ
合理性を武器に無双する主人公から、合理性しか持てない人物へ——1期の長所が2期では欠陥として描き直されています。前世の死因と現在の指揮が同じ欠陥に由来する、という読みが今回の芯でした。
📚この記事に出てくる英語表現(英語学習用)
downside— 負の側面・欠点
例: The downsides to Tanya's personality.
in full display— 余すところなく表れている
例: Her lack of empathy was in full display.
name drop— (有名な名前を)作中で口に出す
例: I thought he was going to name drop the series title.
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