【海外の反応】『転スラ』4期最終回、グランベルの計画の全貌に海外混乱 「どちらに転んでも彼の勝ちだった。最後に一番憎めなくなった」
『転生したらスライムだった件』の海外の反応まとめ(全15話分)→
本記事の見どころ
- 「グランベルの計画は、どちらに転んでも彼が勝つ仕組みだった」
- 「最後の最後でゼロレクイエムをやられた。もうあの男を憎めない」
- 「数百年かけて妹を探し続けた男が、見つけた瞬間に『べたべたしないで』と言われる」
- 「ラファエル先生が強すぎる。結局、世界を背負っていたのは彼女だ」
『転生したらスライムだった件』第4期24話・最終回。upvoteは931です。
2クールにわたって続いたクロノアとクロエ、そして時間ループをめぐる章に決着がつきました。海外掲示板Redditでは、敵役グランベルの計画の全貌が明かされたことに、困惑と納得が同時に広がっています。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「どちらに転んでも彼の勝ちだった」
最終回で明かされたのは、グランベルが最初から二通りの結末を用意していたことでした。
グランベルには脱帽するしかない。どちらに転んでも勝つ、込み入った計画を組み上げていた。クロノアが魔王たちを一掃し、それを自分が制御できれば勝ち。リムルとルミナスがクロエをきちんと目覚めさせても、真の勇者が人類を守ることになるので、やはり勝ち。
……何だって!? グランベルは最初から「良い」側だったのか? しかもマリアも別の時間を生きて、リムルと敵対していた!? 何が起きたんだ!? / 今回望んでいたのは、リムルが計画を台無しにするのを見届けるまでグランベルが生き延びることだけだった……それが彼の計画だったのか!? 頭が追いつかない。
グランベルは最後の最後でゼロレクイエムをやった。くそ。もうあの男を憎めない。
グランベルは、人類を守るより強い真の勇者を、真なる魔王たちと並べて残したと知りながら死んでいった。/ そして、愛した女性とどこかでピクニックをしているような姿が映る。なんという男だ。
背景:批判されてきた敵役が、最後に再評価された
この最終回の反応を理解するには、グランベルが直前までどう見られていたかを押さえる必要があります。
当ブログで扱った第23話で、グランベルはシオンの覚醒と同じ回に退場しかけています。当時の海外の評価は割れていました。批判側は「究極能力の強化を大きく描いた直後に5秒で負けた。役目を終えたから退場させたように見える」と書き、同情側は「勇者として始まり、愛する人を失い、長く生きすぎた」と読んでいます。
さらに遡ると、第22話ではユウキがまたも無傷で逃亡し、「作劇上の都合が見えてしまう」という不満が蓄積していました。敵役の扱いに対して、海外の視聴者は厳しい目を向けていたわけです。
最終回はその評価を反転させました。
明かされたのは、グランベルの計画がどちらの結末でも目的を達する形に組まれていたことです。クロノアが魔王たちを滅ぼし、それを制御できれば人類の勝ち。リムルたちがクロエを本来の姿に戻せば、真の勇者が人類側に残る。どちらでも人類は守られる。海外の視聴者はこれを英語圏の定型表現で「ザナトス・ギャンビット」と呼びました。
もうひとつ持ち出されたのが、『コードギアス』の「ゼロレクイエム」です。自らを悪として倒させることで世界に秩序を残す、という計画でした。自分の敗北を計算に入れた作戦という点で、同じ構造だという読みです。
一方で、時間ループの整理には苦労した視聴者も多く、「頭が痛くなった」という書き込みも並んでいます。当ブログでも第20話以降、クロエの正体と仮面の行方を追ってきましたが、最終回の時点でもすべてが明快になったわけではありません。
そして、この章の解決に最も貢献したのは誰か。海外の答えはリムルではありませんでした。
なお、この章の声の配役にも触れた書き込みがありました。『コードギアス』の主要な二人を演じた声優が、この章に出演していたという指摘です。ゼロレクイエムの比喩がより可笑しく聞こえる、という冗談でした。
ラファエル先生が強すぎる😭
これでグランベルの込み入った計画は終わりか。クロノアとクロエとヒナタの件はちょっと頭が痛くなったが、最後にリムルとルミナスが解決してくれて良かった。/ 実際には、本当の最優秀選手はたぶんラファエルだ。レオンとヴェルドラもかなり助けたのに、まったく敬意を払われていないのが気の毒だ。
「確認すら取らないのか?」/「わざわざ取る必要があるか? お前の意見はほとんど要らない」
リムルはもう彼女に指示すら出していない。彼女はできるからやる、それだけだ。
「数百年探した妹に、べたべたしないでと言われる」
重い決着の後で、笑いを一身に集めたのはレオンでした。1期では敵に見えた人物が、話せば分かる男として再評価され、最後は妹に冷たくされて終わります。
この男は数百年かけて妹を探し続けた。そして見つけた瞬間、「べたべたしないで」と言われる。
レオンへの最後の報い。ようやくクロエと再会できたのに、彼女は兄に構われたくない反抗期で、兄より好きな相手と過ごしたがっている。
ルミナスが本当に好きだ。強いのに根は優しいからなのか、左右で色の違う瞳のせいなのか、それともヴェルドラを心底震え上がらせるからなのか分からない。とにかく一番好きな登場人物のひとりだ。/ ただ、多くの人と同じく、クロエを子どもの姿に戻したのはあまり好きではない。
新しい場所、東の帝国だ! / 最後に現れた謎の金髪の男も含めて、次の章が楽しみだ。
まとめ
2クールにわたった時間ループの章が終わりました。
最終回で明かされたのは、批判を受けてきた敵役の計画が、どちらの結末でも人類を守る形に組まれていたことです。自分の敗北まで計算に入れていた。海外の視聴者が『コードギアス』を持ち出して「もう憎めない」と書いたのはこのためでした。
一方で、この章を実際に解決したのは主人公ではなく、その内側にいる存在だった、という点でも意見が一致しています。
次の舞台は東の帝国です。当ブログでは4期を通して追ってきました。
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