【海外の反応】『二十世紀電氣目録』最終回、夫婦岩の結末に海外ほっこり 「最後の場面は本当に可愛かった」一方で評価は大きく割れる
本記事の見どころ
- 「二人が見ていた二つの岩は夫婦岩だ。キハチとイナコの関係がついに動き出した」
- 「キハチは自分が実質プロポーズしたと気づくのに数秒かかった。もう頭の中では結婚式を思い描いていた」
- 「映像はいつもどおり見事だった。背景は息をのむほどだった。ただ、物語の結末にはどうしても納得できない」
- 「京都の真ん中に大穴を開けておいて、ヨウスケが何の罰も受けずに去っていくのか」
『二十世紀電氣目録』第13話・最終回。upvoteは438です。
明治の京都を舞台に、電気という新しい技術を描いてきた作品が完結しました。海外掲示板Redditの反応は、最後の場面への好意と、物語全体への厳しい評価に大きく割れています。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「夫婦岩で終わった」
最後の場面については、好意的な反応がそろいました。
この作品の教訓:死んだ恋人を蘇らせるために、蒸気で動くAIのデータセンターを作ってはいけない。電気を使え。/ キハチとイナコの関係がついに動き出した! 二人が見ていた二つの岩は夫婦岩(Married Couple Rocks)だ。
最後の場面は本当に可愛かった。キハチは、自分が実質的にイナコにプロポーズしたと気づくのに数秒かかった。もう頭の中では結婚式を思い描いていた。
夫婦岩で締めくくったのに本当に興奮した。そこでキハチが未来を一瞬垣間見て、そのまま逃げ出すのが完璧だった。
あれは本当に可愛かった。二人を心から応援している。
背景:評価が割れた理由
最後の場面が好意的に受け取られた一方で、物語全体への評価は厳しいものが目立ちました。
本作は京都アニメーションの制作です。映像面については、批判している側も含めてほぼ全員が称賛しています。背景美術、色彩、作画の水準です。
批判の中心は脚本でした。当ブログで扱った第12話の時点で、海外の視聴者はすでに作品の輪郭を見失い始めていました。「蒸気の時代を電気が押しのける戦いを見にきたはずが、半ば三角関係、女装、実質的な人工知能、魂の移し替え、潜入している忍者、本格的な酒造りになっている」という書き込みです。
最終回はその延長で、さらに話の規模が広がりました。人工知能、意識の吸収、京都に開いた大穴。それに対して、事態を引き起こした人物が罰を受けないまま物語が閉じたことに、強い反発が出ています。
もう一点、スレッドでは原作小説との違いも繰り返し指摘されました。複数の視聴者が、アニメは原作から大きく変更された、ほぼオリジナルに近い作品だと書いています。とくにヨウスケとセイロクをめぐる筋は原作にはない、という指摘です。当ブログでは原作との対応を確認できていないため、ここでは海外でそう受け止められている、という点だけを紹介します。
一方で、「散らかっていたが楽しかった」「スタジオがあらゆることを試していた」という好意的な振り返りも並んでいます。
いつもどおり京都アニメーションらしい、見事な映像と制作水準だった(背景は息をのむほどだった)。だが、話がどうしてここまでひどくなったのか、どうしても信じられない。
ヨウスケは人を連れ去って殺そうとし、従業員の命と京都の電力網を無謀に危険にさらし、京都の真ん中に巨大な穴を開けた。それで何の罰も受けずに去っていくのか?
第1話は多少の目こぼしが必要だったが、最終回では目こぼしのすべてが必要になった。/ 「電気」を全部「魔法」に置き換えても、まだ無茶な部分がある。
正直、このアニメは本当に楽しくて、まったく予想外だった。人物の意匠、絵柄、色彩、作画と、スタジオがあらゆることを試したかのようだった。/ たしかに多くの部分でちょっと散らかってはいたが、楽しめた。
「最後まで見たのは二人のためだった」
批判的な書き込みでも、主人公二人への好意は共通していました。
このアニメはちょっと散らかっていたか? そうだ。喜劇か人間ドラマか、どちらかに徹するべきだった。
今回は二人の強さがよく出ていた。イナコは花嫁と大量の管を担いで運び、最強のケンゴは子どもたちを救い続けた。
原作を知らなくても、筋は完全に散らかっていた。数か月待ってまとめて見たが、それでも違和感があった。/ とはいえ京都アニメーションは、大きな心温まる場面をしっかり決めてくるし、映像は見事なので、それなりに——
高い期待を持っていたが、最後の数話は少し長く感じた。一度見始めて、何人かの人物を好きになってしまったので、ほとんど意地で見終えた。作画は本当に好きだった。
まとめ
最後の場面は夫婦岩でした。キハチとイナコの関係がようやく動き出し、海外の視聴者はそこに素直に喜んでいます。
一方で物語全体の評価は厳しく割れました。映像への称賛はほぼ一致していますが、脚本については、題材が広がりすぎたこと、そして大きな事態を起こした人物が罰を受けずに終わったことに不満が集まっています。
「散らかっていたが楽しかった」と「映像がもったいない」。二つの受け取り方が同じスレッドに並んだ最終回でした。
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