【海外の反応】『二十世紀電氣目録』12話、同盟が1話も持たず海外爆笑 「フランケンシュタイン博士と、怪物と、その花嫁だ」
本記事の見どころ
- 「ヨウスケとキハチの同盟は、1話も持たなかった」
- 「フランケンシュタイン博士(ヨウスケ)、その怪物(セイロク)、そして怪物の花嫁(キハチ)。ねじれた対応関係がある」
- 「電気で動く頭脳を作る話と、酒を醸す話が、同じ回で並行している」
- 「ヨウスケの狂い方が、想像していた段階の遥か上をいっていた」
『二十世紀電氣目録 -エウレカ-』第12話。upvoteは359。
前回結ばれたばかりの協力関係が、今回のうちに崩れました。海外掲示板Redditでは、この展開に古典文学を重ねる読み方が出ています。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「同盟が1話も持たなかった」
協力関係の短さに、まず反応が集まりました。
キハチとヨウスケの同盟は、1話すら持たなかった。しかも背後にはあの人形が、ずっと控えている状態で。/ 今回のヨウスケのあの落ち窪んだ顔は、これまでで最も不気味で狂った表情かもしれない。
前に二人が協力してほしいと書いたが、あれは撤回する。
ヨウスケが狂っているのは知っていたが、この男は完全に別の次元の狂い方をしている。
ヨウスケの狂気には慣れたと思うたびに、この男はどういうわけか目盛りをさらに10段階上げてくる。
今回、ヨウスケの顔で2回は飛び上がった。なぜあそこまで不気味にする必要があったんだ。
背景:この作品が「何の話」なのか分からなくなってきた
本作は明治期の日本を舞台に、電気という新しい技術が社会をどう変えるかを描く作品です。
当ブログで扱った第8話では、主人公を苦しめていたものの正体が生存者の罪悪感として提示され、明治時代の生体認証という技術描写まで踏み込みました。第10話では恋愛関係が複雑化し、「この多角関係、どんどん妙な形になっていく」という反応が出ています。
そして今回、海外の視聴者は作品の輪郭そのものを見失い始めました。
「蒸気の時代を電気が押しのける戦いを見にきたはずだった。それが今はこうなっている。/ 死んだ男の弟をめぐる半ば三角関係。その弟に女装をさせる展開。実質的な人工知能。魂の移し替えの話。潜入している忍者。そして本格的な酒造り」
列挙されている要素は、どれも実際に作中で起きていることです。
海外の視聴者が今回持ち出したのが、フランケンシュタインの対応関係でした。ヨウスケが博士、セイロクが怪物、そしてキハチが「怪物の花嫁」にあたる、という読みです。
原典の『フランケンシュタイン』では、怪物が自分の伴侶を作るよう博士に要求します。博士はいったん承諾し、そして破棄する。今回ヨウスケがキハチに花嫁の装いをさせたのは、その構図をなぞっています。
もう一つ、今回は主人公側の物語も並行して進みました。イナコが母の夢を継いで酒を醸す、という筋です。海外の視聴者はこれを、キハチが電気の頭脳を作る過程と対になる描写として読みました。どちらも、前の世代から受け継いだものを自分の手で形にしようとする話だからです。
なお、作中の真空管を使った計算機の規模については、実現可能性への疑問も出ています。
ヨウスケ(博士)、セイロク(怪物)、そしてキハチ(怪物の花嫁)という、フランケンシュタインとのねじれた対応関係がおそらくある。
イナコがついに母の夢を叶えつつあるのは本当に嬉しい。ただ彼女は、酒造りが指示通りにやるだけのものではないことを、今まさに学んでいる最中でもある。
今回、キハチが電気の頭脳を作る過程と、イナコが酒を醸す過程の並行関係が本当に好きだ。
1960年代や70年代にAIのデータセンターを建てようとするようなものだ。/ 回路の規模、必要な電力と冷却、そしてあれだけの数の真空管の故障率を考えると、かなりの程度は目をつぶる必要がある。/ それでも、見た目は見事だ。
「何の作品を見ていたんだろう」
作品の方向性そのものへの戸惑いが、笑いとして書き込まれています。
少し考えてみた。/ 自分は、蒸気の時代を電気が押しのける戦いを見にきたはずだった。/ そして今はこうなっている。死んだ男の弟をめぐる半ば三角関係。その弟に女装をさせる展開。実質的な人工知能。魂の移し替えの話。潜入している忍者。そして本格的な酒造り。
これほど早く目盛りが振り切れるとは。
だいたい数か月ぶんを1話で押し通した形だ。/ とはいえ理屈は通る。主要な3人それぞれに、一つずつ目標があるからだ。
まとめ
前回結ばれた協力関係が、今回のうちに崩れました。
海外の視聴者が持ち出したのは『フランケンシュタイン』の対応関係です。博士、怪物、そして怪物の花嫁。ヨウスケの行動がその構図をなぞっている、という読み方でした。
同じ回で、イナコが母の夢を継いで酒を醸しています。作るものは違っても、前の世代から受け取ったものを形にしようとする点では同じです。
📚この記事に出てくる英語表現(英語学習用)
Chekhov's gun— 作中に置かれた必ず使われる小道具(本文ではChekhov's doll)
例: That Chekhov's doll just looming in the back.
turn up to 11— 限界を超えて上げる・振り切る
例: This turned up to 11 so quickly.
suspension of disbelief— 作り話として受け入れること・目をつぶること
例: Considerable suspension of disbelief has to be applied.
こちらもおすすめ
【海外の反応】『黒猫と魔女の教室』最終回、成長したスピカの姿に海外悶絶 「これは反則だ。彼女には明るい未来が待っている」
【海外の反応】『ぐらんぶる』3期最終回、34秒で全部持っていかれ海外騒然 「今期ほとんど出番がなかったのに、最後の34秒でシーズンを盗んでいった」
【海外の反応】『100カノ』3期最終回、OPもEDもない回に海外号泣 「ギャグアニメに家族ドラマを持ち込んだのは誰だ」
【海外の反応】『無職転生』3期13話、観測史上最大のupvote6848 「9年待った日記回だ。これ以上の回は、この作品に二度と来ない」
【海外の反応】『領民0人スタートの辺境領主様』最終回、ついに倒れた領主に海外動揺 「一期通して無敵だった男を、ついに何かが倒した」
【海外の反応】『令和のダラさん』12話、7話の伏線に海外が気づき騒然 「あの祀られていた女神の名前、ずっとそこにあったじゃないか」
この記事が面白かったらシェアしてね!
📡 もっと海外の反応を読む
コメント
現在、コメント機能はメンテナンスのため一時的に停止しています。再開までしばらくお待ちください。