【海外の反応】『黄泉のツガイ』19話、冒頭2分の回想の意味に海外が気づく 「あれがなければ決着まで描かれていた」
本記事の見どころ
- 「冒頭に2分の回想を入れてくれて良かった。あれがなければ今回で決着まで描かれていた」
- 「最初はあの回想に腹が立ったが、意図を指摘されてもっと腹が立った」
- 「『黄泉の断崖絶壁realm』に改名すべきだ」引きの残酷さに悲鳴
- 「腕を失い、胸に剣が刺さっていても平然としている左様が格好良すぎる」
『黄泉のツガイ』第19話。海外掲示板Redditのスレッドは、冒頭2分の回想をめぐる議論から始まりました。
背景:回想が「引き延ばし」ではなく「引きの設計」だったとき
原作は荒川弘(月刊少年ガンガン)。アニメーション制作はボンズフィルム、監督は安藤真裕。2クール連続放送です。
アニメにおける冒頭の回想は、多くの場合「尺の水増し」として批判されます。実際、当ブログでも別作品でその批判を何度も訳してきました。
ところが今回、海外の視聴者は違う見方に到達します。
「冒頭に2分の回想を入れてくれて良かった。あれがなければ、今回で戦いの決着まで描かれていたかもしれない」
つまりあの2分は、決着を次回に持ち越すために意図的に挿入されたのではないか、という読みです。回想がなければ物語が一つ先まで進み、この回は綺麗に終わっていた。逆に言えば、作り手は綺麗に終わらせないことを選んだことになります。
この読みが出た直後、スレッドの空気が変わりました。「最初はあの回想に腹が立った。でも意図を指摘されて、もっと腹が立った」——批判の対象が「手抜き」から「計算された意地悪」へ移ったわけです。
実際、本作は原作31話程度を24話で扱う構成になっており、尺には余裕があります。だからこそ「引きを作るために止める」という判断が成立します。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「あの2分がなければ決着まで描かれていた」
冒頭の回想の意味に、視聴者が気づきました。
冒頭に2分の回想を入れてくれて良かった。あれがなければ、今回で戦いの決着まで見せられていたかもしれない。
回の終わり方が意地悪な引きで、しかも明らかに意図的だ。冒頭に2分の回想映像を使っているところからしてそうだ。
正直、最初はあの回想に腹が立った。でも君がその意図を的確に指摘してくれた今、もっと腹が立っている。
まあ、31話程度の原作で24話を埋める必要があるからな。それにある見方をすれば、引きで終わるのは良いことでもある。人を引きつけ続けられる。
この作品への自分の最大の批判は、各話の内容を5分ずらすだけで、ほぼ毎回が満足のいく地点で終われるように感じることだ。
『黄泉の断崖絶壁realm(Daemons of the Cliffhanger Realm)』に改名すべきだな。
今週も、汚らわしく忌まわしい引きだ。
なんという残酷な引きだ。しかもテンポが良すぎて、来るのが全然見えなかった。アサが偽アサと対峙するのを楽しみにしていたから、少し肩透かしではあるけれど。
「知性のあるキャラクターばかりで清々しい」
人物描写への評価は、今回も非常に高い水準です。
この作品は、知性のあるキャラクターたちのおかげで本当に清々しい風のようだ。
左様が格好良すぎる。腕を失い、胸に剣が刺さっていても、それでもあの落ち着きよう。
アサのユル探知機が強力すぎる。窓が閉まっているのに外から彼の声を聞き分けたwww それと彼女が偽アサに「ユルに嘘をつくな」と言ったのが良かった。
偽アサの扱い方は、ここ数話で自分が最も気に入っている点のひとつだ。最初は「アサが単純化されてしまった」と不満を言う人もいたけれど——
イヴァンが今回は大暴れだった。ボンズが彼にふさわしいだけの見せ場を与えてくれて嬉しい。
太腿に矢が刺さった状態であれだけ動けること、そしてあれだけ持ちこたえていることについては、イヴァンを評価しなければならない。
まとめ
冒頭の回想が「尺の水増し」ではなく「決着を次回に持ち越すための設計」だった——この読みが出た瞬間、批判の質が変わりました。原作31話分を24話で扱う余裕があるからこそ成立する判断です。
📚この記事に出てくる英語表現(英語学習用)
cliffhanger— 続きが気になる形で切る引き
例: Nasty cliffhanger to end the episode on.
a breath of fresh air— 新鮮で清々しいもの
例: The show has been such a breath of fresh air.
bummed— がっかりした・肩透かしを食った
例: I'm a bit bummed.
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