【海外の反応】『追放された転生重騎士』6話も回想漬けで海外呆れ 「回想の中の回想を回想する」 一方ルーチェの内面には共感の声
本記事の見どころ
- 「回想の中の回想を、さらに回想する。正気じゃない」構成への呆れが継続
- 「5分アニメと呼ばれる作品は内容が濃いからだが、これは5分の内容と20分の回想でできている」
- 「可愛い仕草の裏で、ルーチェは“また役立たずと見なされて捨てられること”を深く恐れている」
- 「実際に死ぬ危険があるから、誰も構成を実験できない。だから壊れた構成が誰にも発見されない」
『追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する』第6話。海外掲示板Redditのスレッドは、前回に続いて構成への批判が中心になりました。ただし、キャラクター描写については別の評価が出ています。
背景:批判の中で見出された、ひとつの読み
原作は猫子による小説(イラスト:じゃいあん)。アニメーション制作はGoHands、監督は横峯克昌、総監督は鈴木信吾。2クール26話が予定されています。
回想の多用については前回から批判が集中しており、今回さらに強まりました。海外の視聴者が「前回の回想(しかもその回想の中にさらに回想がある)に2分5秒」といった形で秒単位の内訳を数え始めたあたりに、その徹底ぶりが表れています。
一方で、今回はキャラクター描写について踏み込んだ読みが出ました。道化師の少女ルーチェについてです。
彼女は表面的には愛らしい仕草を繰り返しますが、その裏にあるのは「また役立たずと判断されて捨てられること」への恐れではないか——という指摘です。実際、彼女は自分のレベルを気にする様子がなく、むしろ最初の一撃を任せてもらえるよう懇願するような態度を見せていました。前のパーティを追われた人物として、これは筋の通った振る舞いです。
もう一点、海外の視聴者が評価したのが、この世界の構造への設定です。実際に死ぬ危険がある以上、誰も突飛な構成を試せない。だから「壊れた組み合わせ」が誰にも発見されないまま残っている——主人公が優位に立てる理由が、ゲーム知識という外部情報だけでなく、この世界の側の事情としても説明されているわけです。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「回想の中の回想を、さらに回想する」
秒単位で内訳を数え始める視聴者まで現れました。
『追放された重騎士はエピソードの要約の仕方を知っている』の続編である。
回想の中の回想を、さらに回想するって正気じゃない。
回想回を回想している。
「5分アニメ」と呼ばれる作品があるのは、内容が良すぎて凝縮されているからだ(『Re:ゼロ』や『無職転生』3期のように)。この作品が5分アニメなのは、5分の内容と20分の回想でできているからだ。
何とでも言えばいいけれど、これは水増しの名人芸だと思う。2分5秒——前回の回想(その回想の中にさらに回想が入っている)。23秒——前回と同じ街のパン撮の使い回し。
ペース以外は全部素晴らしい。原作漫画を読んでいる人間として、最終話が物語のどこに着地するのか見当もつかない。
26話の予定になっているけれど、回想とフラッシュバックのせいで、どこで終わるのか本当に分からない。
まだ観ていないけど、カメラが何の理由もなく床下に潜り込むのが楽しみだ。単に「できるから」というだけの理由で。あれはいつも笑ってしまう。
「ルーチェは“また捨てられること”を恐れている」
可愛らしい仕草の裏側について、鋭い読みが出ました。
ルーチェの可愛らしい仕草(と作画)の裏で、彼女は「また役立たずと判断されて捨てられること」を深く恐れているんだよな? 彼女はレベルを気にしていたのではない。最初の一撃を任せてほしいと、ほとんど懇願していた。
「必死すぎるように見えたかな?」/ そう思う?
彼女の攻撃スキルは運任せで、命中させるには高い幸運値が必要だ。エルマはたぶん、それを安定して当てられる装備かスキルを彼女に与えて、終盤の火力役に育てるだろう。
ルーチェの幸運系スキルは物凄く有用だ。彼女を手放したあいつは愚か者だな。エルマは彼女をレベル30まで育てる過程で、良い戦利品をたっぷり手に入れることになる。
ルーチェの脳細胞はカピバラより2個ほど多い。完璧だ。
一方こちらは、ただひたすらルーチェに全集中している。
「誰も構成を実験できないから、壊れた構成が発見されない」
主人公が優位に立てる理由が、世界の側の事情としても説明されています。
繰り返し出てくる主題として、「壊れたキャラクター構成が決して発見されないのは、実際に死ぬ危険がある以上、誰も色々と試せないからだ」というものがあるようだ。これが恒久的な設定になるのか気になる。
良い点として、ダンジョンがこのゲームの偉大な神の「悪夢」である、という世界設定が本当に好きだ。それと、とどめの一撃が、パーティ各員の幸運値がドロップにどう影響するかを左右するのかも気になる。
前回、あの本に出会ったときにこの考えに至っていればな。
あちらの女性は、エルマがちゃんとした理由でルーチェを欲しがっていると見抜くだけの賢さはあった。ただ残念ながら、間抜けなパーティリーダーを見限るほどの賢さはなかった。
いくつかのフレームに落書きが入っているのに気づいた。
まとめ
構成への批判は今回さらに強まりましたが、その一方でルーチェの内面についての読みが上位に来ました。「捨てられることへの恐れ」という補助線が入ると、彼女の必死さの意味が変わって見えてきます。
📚この記事に出てくる英語表現(英語学習用)
masterclass on ~— 〜のお手本のような(皮肉としても使う)
例: This is a masterclass on filler.
come across as ~— 〜という印象を与える
例: Did I come across as too desperate?
there's no telling ~— 〜は見当もつかない
例: There's really no telling where it will end.
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