【海外の反応】『グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~』7話、瑞佳がサーカスを遠ざけた理由が明らかに 海外「瑞佳、君のせいじゃない」
『グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~』の海外の反応まとめ(全7話分)→
本記事の見どころ
- 瑞佳が嫌っていたのはサーカスではなく、夢を断ち切った父だった
- 思い出話の間に、団の食料を食べ尽くす父の元相棒
- 麻利亜の自転車が大きすぎる理由は、時代考証だった
瑞佳は、サーカスを嫌っていたわけではありませんでした。前後編の後半となる第7話で語られたのは、瑞佳が育った名門サーカスが、父の手で解散させられていたという過去です。
「瑞佳、君のせいじゃない」。スレッド(upvote254)には、映画『グッド・ウィル・ハンティング』の名台詞になぞらえた書き込みが並びました。
以下のコメントは Reddit / YouTube / X 等のスレッドから引用・翻訳しています。原文の意図を尊重しつつ、日本語として自然になるよう編集しています。
「瑞佳、君のせいじゃない」
瑞佳の過去を聞いた視聴者からは、彼女の振る舞いを捉え直す声が相次ぎました。とくに、相手が去る前に自分から人を遠ざけるという防衛機制の説明は、これまでの瑞佳のそっけない態度とぴたりと重なるとして支持を集めています。
好きなことをしていても、それを特別にしていたものを失えば、心を守るために距離を置きたくなるのはある程度しかたない。でも瑞佳自身が言ったように、彼女はサーカスを嫌ってはいなかった。あの特別な感覚をもう一度味わえると、誰かに示してもらう必要があっただけなんだ。
今回の瑞佳を見て、映画『グッド・ウィル・ハンティング』の台詞を思い出した。「なぜ彼は人を信じないのか。最初に、いちばん愛してくれるはずの人たちに見捨てられたからだ。相手が去る前に、自分から人を遠ざける。それは防衛機制なんだ」
瑞佳、君のせいじゃない。
背景:父が終わらせたサーカス
当ブログで扱った第6話では、瑞佳の父のかつての相棒がひまわりサーカス団に現れ、瑞佳が訓練ばかりで観客の喝采を知らずに育ったことが示されました。第7話では、その先が語られます。
瑞佳の夢は、自分が育った名門サーカスの舞台に立つことでした。ところが父は、そのサーカスを解散させてしまいます。海外の視聴者が皮肉だと指摘したのは、父がサーカスの夢をファンの記憶の中に永遠に残すために幕を引いたことです。その結果、誰よりも大切にすべきだった娘の夢を断ち切ってしまった。サーカスを解散させ、借金を抱えたまま姿を消した父に、瑞佳が強い反発を見せてきた理由がここで分かります。
サーカスの中だけで、団員たちに厳しく鍛えられて育ったこと自体が、瑞佳から普通の子ども時代を奪っていた、という見方も上位に来ました。これまで図太く、どこか浮いて見えた主人公の人物像が、過去を知ったことで大きく変わった、という感想も出ています。
皮肉だよね。父親はサーカスの夢をファンの記憶の中に永遠に残すためにサーカスを終わらせたのに、そのせいで、彼にとっていちばん大切であるべき人の夢を殺してしまった。
今回いちばん興味深かったのは、サーカスの中だけで、サーカスの一座に、幼いころから厳しく鍛えられて育ったことが、瑞佳にどれだけ悪い影響を与えたかに触れていたところ。彼女は普通の、健やかな子ども時代を送れなかった。
かわいそうなひまわりサーカス団。あの男、昔話をしているあいだに団の最後の食料を食べ尽くしたみたいだ。
解説:大人用の自転車と、昭和の暮らし
シリアスな回の中で、細かな描写に目を留めた書き込みもありました。麻利亜が乗る自転車が大きすぎて、サドルに座れないまま立ちこぎしている場面です。これについて「1950年代の日本では子ども用の自転車はとても珍しかった。同じ時代を描いた『となりのトトロ』でも、男の子が大人用の自転車をフレームの間に脚を入れて乗っている」と、時代考証の正確さを指摘する声が出ました。
日本では「三角乗り」と呼ばれる乗り方で、昭和の子どもたちにはおなじみのものでした。本作は昭和30年代を舞台にしており、こうした生活の細部が背景を支えています。
一方で、演技の場面が今回も静止画とエフェクト中心だったことへの不満は根強く、「物語も人物も良いのに、演技が始まると勢いが落ちる」という声もありました。父の元相棒は団員たちの面倒を桜翔に託し、ひまわりサーカス団を立て直すため、一人で動きはじめます。
物語の外側では、ライバルの大きなサーカス団が、収入を削ってまでひまわりサーカス団の客を奪いにかかっていることも描かれました。地方を巡業するサーカス同士で、本当にここまで激しい競争があったのか、と首をかしげる書き込みもあります。そうした中で、瑞佳は自分から桜翔に「一緒に跳んでほしい」と頼みました。いつもなら大喜びするはずの桜翔が、このときは表情を崩さなかった。そこに今回の真剣さが表れている、という指摘もありました。
あの自転車、麻利亜には大きすぎてサドルに座れないまま乗っていたのに気づいた?
実はそれ、時代考証として正確なんだ。1950年代の日本では子ども用サイズの自転車はとても珍しかった。同じく50年代が舞台の『となりのトトロ』でも、男の子がフレームの間に脚を差し入れて大人用の自転車に乗っている。
まとめ
瑞佳がサーカスを遠ざけてきた理由が、父との因縁として語られた後編でした。ひまわりサーカス団の仲間たちが、瑞佳にもう一度舞台の喜びを教えられるかどうかが、物語の軸になっていきます。次回は、瑞佳と桜翔がそろって跳ぶ演技が見られるかどうかに、スレッドの期待が集まっています。
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